
編集Kです。 他人と会えない日々が「思ったよりつらい」という声をよく聞きます。 社交的な生活が一変した方は特に強く感じられることでしょう。 また、おひとりで暮らしている方は、ひとことも声を発することのない一日もあるかもしれません。 早く、以前のような暮らしが戻ってくることを祈っています。 心地よい部屋 ~HERS interior REVIEW~ case01 でも、いちばんよく耳にするのは、「家族との時間が多すぎる!」という悲鳴(!?)。 お子さんといっしょに暮らされている方は三度三度の食事や家庭学習に追われ、 それだけならまだしも、「旦那が毎日、在宅勤務で…」という恨み言がSNSなどに溢れています(笑)。 ”ひとり時間”が必要なHERS読者のみなさんにとっては、軽い生き地獄…お察しします。 前置きが長くなってしまいました。 本日、ご紹介するのは「夫婦別玄関」のお宅です。
もう、この写真で”出オチ”なのですが、こちらのWさんご夫妻は、夫婦で別フロアを生活圏にしていて、なんと玄関まで別々にしてしまいました。 誤解のないようにお伝えしておくと、ご夫婦の仲はすこぶるよいそうです(笑)。
お子さんが独立されたこともあって、建て替えを決意されたとのことで、ご主人は家事全般をこなせる方ということもあり、それぞれが自分の時間を持てる空間を意識。
ポルトガルタイルがデザインアクセントになった、1階のダイニングキッチン<上>には、4.5畳のコンサバトリールーム<下>が連なっています。 ふんだんに降り注ぐ採光が、趣味のボタニカルアートを描くのに最適です。 1,2階が奥様、3階がご主人の居住スペース。 それぞれにキッチンや水回りもある完全独立型なので、朝食、昼食は別々でとり、夕食は奥様のダイニングで一緒にというのがお二人のルールです。 「完全なひとり暮らしは寂しいけれど、少し離れた暮らしくらいがちょうどよい」とは奥様の弁。
こちらはご主人のスペース。 このキッチンを備えた寝室と、書斎、バスルーム。十分に居心地の良い時間を過ごせそうです。
ご主人曰く「接点はあるけれど、それぞれの世界がある」という距離感こそ、 誰もがうらやむ、ちょうどいい関係性なのかもしれません。 撮影/金子美由紀(ナカサアンドパートナーズ) 取材/加藤登紀子 HERS2018年2月号より
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May 19, 2020 at 06:10AM
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