
フランス・パリ在住で3人の子育てに奮闘する姿が人気のフリーアナウンサー・中村江里子さん。オフィシャルブログは月間500万PV、インスタグラムのフォロワー数は15万人に迫る勢いです。 【画像】中村江里子さんやノルマンディの一軒家で暮らすシャロンさん 洗練されたライフスタイルと、華やかな交友関係も目を引きますが、何より、堅実で穏やかなその日常に気持ちを寄せる読者も多いようです。
中村さんがフランス・マダムたちに取材
今春発売の単行本『パリのおうち時間』も好調ですが、大切に続けてきたパーソナル・ライフスタイルマガジン『セゾン・ド・エリコ』も、7年の歳月を重ねています。 最新号(Vol.14)の特集の一つが「フランス・マダムのキッチン」とのこと。コロナ禍でおうち時間が増えたのとともに、キッチンの仕様に目を向けるようになった人も多いのではないでしょうか。 そこで、中村さんが取材をしたマダムたちと、ご自身のキッチンでの時間について話を聞いてみました。
生活を彩るセンスも、生きる姿勢もすてき!
――最新号では、4人のフランスのマダムたちのキッチンも紹介されていますね。 中村江里子さん(以下、中村)「はい。どの方もキッチンはもちろんですが、暮らしを彩るセンスや生きる姿勢がとても素敵なので、ぜひ、日本の皆さまにも読んでいただければうれしいです。 じつは、特集の冒頭で登場していただいたナタリーさんは、コロナ禍で発売されたご著書がフランスで大評判となった方。夫のバルトさんが買ってきた本を拝読して、『セゾン・ド・エリコ』で、ぜひ、ご紹介できればいいなと思っていました。そうしたところ、本当に“奇跡”のようなご縁がつながって、今回、取材をさせていただくことができました」
屋根裏部屋で暮らす69歳のマダム
――屋根裏部屋で暮らすマダムですね。 中村「ええ。何不自由ない家庭に生まれ育ち、かつてはキャリアウーマンとして世界を股にかけるお仕事をしていらしたナタリーさんは、オペラ大通りのアパルトマンに広々とした住居とオフィスをかまえていらしたのですが、15年ほど前に人生の転機が訪れて屋根裏部屋で暮らすことになった方です。 屋根裏部屋というのは日本の方には馴染みがないと思うのですが、建物の最上階にあって一つひとつのお部屋は狭く、トイレはフロアで共用だったりするお部屋です。ナタリーさんのお住まいもまさにそういう物件で、6平米のお部屋を二部屋借りて生活していらっしゃいます。ですから、正確にはキッチンやダイニングではなく、二部屋がお仕事部屋であり、寝室であり、料理をする場であり、食器を置いておく場所であり……という感じでしょうか」
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