方向幕を眺めながら眠りにつく!
目玉は「運転席」
京阪ホテルズ&リゾーツが運営する京都駅前の京都タワーホテルに2021年3月1日(月)から、「京阪バスコンセプトルーム」の予約受付が始まりました。
京阪バスとコラボした客室で、目玉として同社に在籍したN1081(在籍期間2002年12月~2018年10月)車両の「運転席」が再現されています。「実際に運行されていた車両から入手した運転座席やハンドルなど、運転者の方しか触れることができなかった憧れの部品をお部屋に設置しました」とのこと。また、コンセプトルームのために京阪バスが作成したという、バス停標識も見どころの一つだといいます。
このほか、部屋にはヘッドマークや本物の方向幕などがインテリアとして飾られているほか、ベッドスローまで赤と白のストライプが入ったさらに京阪バスオリジナルデザイン。「京阪電車8000系車両ラッピングバス」の記念撮影用フォトブースもあるなど、文字通り「京阪バスづくし」の部屋に泊まれるそうです。
期間は2022年2月28日(月)まで、各日限定1室のみ、料金は2名1室利用で1名あたり1万円からです(宿泊日や人数により変動。消費税・サービス料込み、宿泊税は別途)。なお、宿泊日の先着順(150組限定)で、非売品の「バス降車ボタン」をはじめとする京阪バスのオリジナルグッズがプレゼントされるといいます。
ちなみに、京都タワーホテルでは2020年11月から、京阪8000系電車のコンセプトルームも稼働しています。
【了】
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