エレン・デジェネレスは現地時間5月12日(水)に公開されたエンタメサイト「ハリウッドリポーター」のインタビューの中でトーク番組「エレンの部屋」を来年放送されるシーズン19を最後に終了することを明らかにした。エレンは「クリエイティブな人間であれば、常にチャレンジし続ける必要がある。この番組は素晴らしい番組で楽しいが、もう挑戦ではない」とコメントした。
2003年にスタートしたこの番組。ジャスティン・ビーバーやジェニファー・アニストンらエンタメ界のA級セレブからヒラリー・クリントンのような政治家までバラエティに富んだゲストが出演してきた。彼らの素顔を引き出すエレンの軽妙で明るいトークは多くの人を捉え、デイタイム・エミー賞も64回授賞している。ところが昨年夏、現場のスタッフがプロデューサーたちのハラスメントを告発。内部調査が行われ3人のプロデューサーが解雇された。エレンは番組で「報道で初めてハラスメントを知った」「これからは疑問や問題があったらスタッフが私のところに来て話せるようにしたい」というコメントを発表、制作環境を改善すると宣言した。しかしこれまで「いい人」と思われていたエレンの番組の裏でハラスメントが行われたことでイメージはガタ落ち。報道によると100万人の視聴者が番組を見なくなったという。
でもエレンは番組の終了を決めたのはこのハラスメント事件が理由ではないと断言。インタビューで2019年6月にシーズン16が終わった時点で番組をやめることを考えたと話している。でもそのときは次の出演契約にサインした。「私たちはあと3年続けることにしたがこれが最後だということはわかっていた。終了は前から計画していた。みんなからは『この番組はこれで19歳になる。20歳までやりたくない?』と言われた。サインしたときにもね。『20はいい数字だよ』って。19もいい数字だと思う」。番組を卒業後、エレンがどのような挑戦を見せるのか、楽しみにしたい。
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