【調査対象】
首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)在住の30〜40代の既婚女性1000人。
【調査サマリ】
■子ども部屋が「必要だと思う」と答えたのは84.8%。
■子ども部屋が必要だと思う理由は「プライバシーの尊重」が45.8%。
■子ども部屋が必要ないと思う理由は「親の目が届かなくなる」が50%。
■必要だと思う年齢は「小学校高学年」が40.0%。
■必要だと思う広さは「6畳」が54.6%。
■可変性をもたせた子ども部屋のアイデア
【調査結果】
- 子ども部屋が「必要だと思う」と答えたのは84.8%。
・必要だと思う 84.8%
・必要ないと思う 15.2%
- 子ども部屋が必要だと思う理由は「プライバシーの尊重」が45.8%。
・プライバシーの尊重 45.8%
・自立心、自己管理能力が身に付く 27.0%
・集中できる学習環境 23.8%
・共有スペースの美化 2.8%
・その他 0.6%
その他の理由として下記のような回答がありました。
・自分自身が子供の頃、自分の部屋の居心地が良かったから。
・落ち着ける場所が必要だと思うから。
- 子ども部屋が必要ないと思う理由は「親の目が届かなくなる」が50%。
・親の目が届かなくなる 50.0%
・引きこもりの心配 30.3%
・清掃の手間 15.1%
・その他 4.6%
その他の理由として下記のような回答がありました。
・作ったところで使わないと思う。
・結局リビングで過ごすことになると思う。
・自分には部屋がなくても問題なかったから。
・現在住んでいる家に部屋が足りないから。
- 必要だと思う年齢は「小学校高学年」が40.0%。
・0-2歳 1.3%
・3-4歳 2.0%
・5-6歳 5.0%
・小学校低学年 30.5%
・小学校高学年 40.0%
・中学生以上 21.2%
年齢を選んだ理由に関しては、下記のような回答がありました。(自由回答から抜粋)
<0-2歳>
・環境を分けたほうがいいと思うので。
・一人遊びが出来るようになっている年齢だと思うから。
<3-4歳>
・ある程度自尊心や自立心が芽生えてくるから。
・幼い時から感覚を養うため。
・自分のことを自分でできるようになる年齢、幼稚園に通い出す年齢のため。
・個を意識してほしいから。
<5-6歳>
・自分の世界を持ち始めるから。
・小学校に通い始めて宿題や勉強が集中してできるようにするため。
・学校に通う前に、自室に机やタンスなどを置き、自分で整理整頓をすることを身に付けたり、勉強する習慣をつけたいから。
・おもちゃや物が増えて共有スペースが散らかるから。友達が来た時にも、危ない物がなければある程度は目を離せる歳だし、騒がしいのでこども部屋で遊んで欲しい。勉強は教えられる共用スペースでしてほしい。
・好きな物を好きなだけ置いたり、その物をどこに片付けるか子供なりのインテリアができるから。
<小学校低学年>
・小学校に通い始めたら勉強をするメリハリをつけるためにも必要だと思う。
・学校に上がる段階で自分の整理整頓などを学ばせる。
・家族との時間も必要だけど自分で考える時間も必要だと思う。
・身の回りのことを自分で遂行する練習を少しずつすべきだと思うから。
・小学生になったら宿題を自分の部屋でやることになる。親子喧嘩が増えたり1人になりたい時間があると思うから。
<小学校高学年>
・段々親離れし自立心が出てくる。
・少しずつ子どもからお兄ちゃんお姉ちゃんに成長していく年齢だと思うから。
・思春期を迎えるので、プライバシー保護が必要だから。
・親と一緒に睡眠をとらなくても平気になる年齢。
・ある程度、長時間の勉強が必要になるから。
・自尊心がしっかりしてくる頃。
・羞恥心などが出る時期だから。
・学習に本格的に取り組む。自分の空間を欲しがるであろう時期。
・反抗期に入り、距離感が大事だから。
・自分の趣味なども楽しみたいと思うから。
<中学生以上>
・学習内容が複雑になり、集中して勉強できる環境が必要になるから。また、親の干渉を受けずひとりになれるスペースが必要になる年齢だと思うから。
・友達が来たとき、ゆっくり過ごす場所が必要だから。
・高校受験を控えているから。
・内面の成長が著しく、自己を確立する時期だと思うから。
・教材や荷物が増えて部屋がないと片付かないから。
・中学校で定期テストや受験の勉強などで集中する場所が必要になるから。
・親が見ていない場所も必要な年齢だから。
・第二次成長期や自分の管理能力を上げるためにも、自立のきっかけになる学年だと思うから。
・中学生になると勉強も難しくなり家庭での学習も増えるので、集中できる環境が必要だし、個人の持ち物も細かい物が増えてくる。自己管理が必要になってくるし、体も大人に近づいてくるので着替えなどのシーンでも必要になる。
- 必要だと思う広さは「6畳」が54.6%。
・4.5畳 14.7%
・5畳 17.3%
・5.5畳 9.7%
・6畳 54.6%
・7畳以上 3.1%
・その他 0.6%
広さを選んだ理由に関しては、下記のような回答がありました。(自由回答から抜粋)
<4.5畳>
・狭くて十分だと思うから。
・快適すぎない最低限の広さがあればいいと思うから。
・実質取れるスペースであり、狭い中でも自分で工夫して使うようになって欲しいから。
・部屋に篭りきりにならないようにしたいから。
・必要最小限のスペースでやりくりしてほしいから。
・そこまで広くなくていいかなと。遊んだりするのはリビングでも構わないので。
・広すぎても物が散らかるだけなので、最低限だけでよい。
<5畳>
・あまり広すぎても持て余すから。
・ロフトベッドを置けるスペースを確保したいから。
・ベッドと机が置けるギリギリのスペース。
<5.5畳>
・ベッドを置きたいし勉強スペースを作りたい。
・最低限のものを置く必要アリ。
・ベッドと少しの空間があればいい。
<6畳>
・狭すぎず、広すぎないから。
・ベッドや机、タンスなどを置くこと、友達を呼ぶようになるということを考えると、それくらいの広さが必要だと思うから。
・将来的にも長く使えるベストな広さだと思う。
・机とベッドとチェストが置ける広さ。
・友達が来ても、泊まれる広さ。
・クローゼットがあれば、机、ベッドを置いて、かろうじて部屋に友人が来れるスペースが確保できる。
<7畳以上>
・勉強、睡眠、趣味スペース等でそれくらいは欲しい。
・義務教育中よりも先の年齢になる時に、学習以外の趣味などのものを置いたり費やす時間が必要になってくると思うから。
・友達を呼んだ際に広さに余裕が欲しいから。
・勉強机やベッドを置いて、プラス自由な面積が必要だと思う。
- 可変性をもたせた子ども部屋のアイデア
ゼロリノベの施工事例から、「子どもの引きこもりを防止するアイデア」、「子ども部屋が必要になったら追加するアイデア」をご紹介します。
<子ども部屋は主寝室とゆるく繋げ、引きこもりを防止>
フロアの約1/3を家族の寝室に。通路から夫婦の寝室と子ども部屋に分岐します。
主寝室と子ども部屋の間にはドアがないので、子どもの引きこもりを防ぐことができます。
広さに制限があるため、子ども部屋にはロフトベッドを設け縦空間を有効活用しました。
ロフトベッドの半分を隔てる壁は開口させることで、子どもが顔を出したり、お休み中の子どもの寝顔を見守れる仕掛けを施しました。
<様々な使い方ができるロフトで家族構成の変化に対応>
ワンルームの中心に大きなロフトを配置。
夫婦のベッドスペースのほか、ロフト上段をベッドとして使ってもよし、現在WICとして使っている下段にはドアをつければ個室として使用することもできます。
<将来子ども部屋になるウォークスルークローゼット>
現在はリビングダイニングに設けた小上がりに布団を出し入れしています。
洋服好きの夫婦のクローゼットはウォークスルーで収納力と回遊性をもたせました。ベッドを置ける広さを確保して、将来は子ども部屋にする計画。
リビングや通路に面しているため、親の目が届きやすく、引きこもりの心配も払拭できます。開口の幅も広すぎないので、必要に応じて扉を追加することも可能です。
<将来主寝室になるキッズスペース>
水回り以外、間仕切りしないワンルーム。
現在はフリースペースにベッドを置き家族4人で寝ていますが、将来子どもスペースが必要になったら、現在のキッズスペースを主寝室にして、フリースペースを子どもスペースに充てる計画です。
【総括】
プライバシーの尊重や、自立心・自己管理能力の育成、学習環境の確保という理由から、子ども部屋は必要という声が8割以上を占めました。
その一方で、「なくても問題はなかった」や、「結局リビングにいた」など、自身の育った環境から必要ないという声もありました。
ゼロリノベでは「余白を残した間取り」を推奨しております。
個室を多く作るのではなく、空間に余白を残しておくことで、「必要になったら間仕切りを作る」、「必要になるまでは広々と使う」ことができ、また必要ないかもしれない空間にかかる余計なコストを省くことができます。
今回の調査結果を踏まえ、ゼロリノベは今後も、リノベーションをされるお客様のプランニングにおける提案力の向上を図るとともに、「大人を自由にする」住宅事業を展開してまいります。
【アンケート概要】
調査方法:webアンケート方式
調査対象:首都圏(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)に住む、30〜40代の既婚女性1000人
調査期間:2022年4月13日〜14日
調査主体:株式会社groove agent(ゼロリノベ)/コーポレートサイトURL:https://www.zerorenovation.com
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「ゼロリノベ調べ」(URL= https://www.zerorenovation.com/ )と明記をお願いいたします。
※本リリース内容はゼロリノベブログ(https://www.zerorenovation.com/blog/pr_202204_kidsroom/)からもご確認いただけます。
【株式会社groove agentについて】
2011年より中古住宅購入とリノベーションのワンストップサービスをスタート。
「大人を自由にすること」を目的に、住宅ローンや間取りにとらわれることのない「小さいリスクで家を買う方法」セミナーを無料開講し、物件探しから住宅ローン、リノベーションの設計・施工・アフターフォローまで、中古住宅購入とリノベーションの一連の流れをワンストップでサポートしています。
【会社概要】
会社名:株式会社groove agent
代表取締役:鰭沼 悟(えびぬまさとる)
設立:2011年11月11日
所在地:東京都港区北青山2丁目12−42
事業内容:不動産仲介、リノベーション設計・施工
コーポレートサイトURL:https://www.zerorenovation.com
ゼロリノベ本店URL:https://g.page/zerorenovation-minatoku?we
ゼロリノベ駒込店URL:https://g.page/zerorenovation-komagome?gm
からの記事と詳細 ( 【約8割が「必要」と回答】子ども部屋の必要有無/いつから必要か/広さ/それぞれの理由のアンケート調査結果。 - PR TIMES )
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