星野リゾートは4月13日、ＹｏｕＴｕｂｅ配信でプレス発表会「星野リゾートＬＩＶＥ2022春」を行った。星野佳路代表は今秋までの開業計画のほか、「県民割、ブロック割」などの観光施策、2022年の業界予測などにも言及。「旅に行っていいんだ！」というメッセージを打ち出し、飛行機割や都市部割を実施すべきとの考えを示した。
同社は4月の「ＯＭＯ7大阪」（大阪市）を皮切りに「ＢＥＢ5沖縄瀬良垣」（沖縄県恩納村）、「界 由布院」（大分県由布市）、「界 雲仙」（長崎県雲仙市）などを開業し、22年末にはグループ全体の施設数は62カ所となる予定。既存施設での業績回復要因として（1）人材面への注力（2）臨機応変な集客戦略（3）メリハリの利いた投資―の3点を挙げた。
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