首都圏に暮らす高齢女性のもとに現れ、勝手に部屋に上がり込んで物色し始める初対面の男。女性は気味の悪さから、「社員」を名乗る男の言いなりに。ようやく男が立ち去った後、気付いた異変とは――。
昨年10月の昼ごろ。東京都内の団地で一人暮らしをする女性(91)方の電話が鳴った。相手の男は不用品買い取り会社を名乗った。
男「何か要らないものはありませんか」
女性「ないです」
男「使ったものでも何でもいいです」
電話をなかなか切ってくれないため、女性は使っていない保存容器セットを持っていたことを思い出し、伝えた。男は「今度社員が取りにうかがいます」と言い残し、電話を切った。
数日後。約束の午後1時になっても誰も来ない。ようやく夜の7時ごろになって「社員」の男がやってきたが、「遅くなってごめんなさい。トイレを貸してくれませんか」と言ってあっという間に家に上がってきた。
若く、優しそうな話し方。女性はそのとき、「忙しくてトイレに行く暇もなかったのかな」とむしろ同情していた。
しつこい電話の末、やってきた男。同じようなことが、別の女性の身にも起こっていました。本当の訪問目的は何なのか。警察の捜査では、男たちの共通点も明らかになります。
■「何かがおかしい」…
からの記事と詳細 ( 勝手に部屋に上がり込んできた男、気付いた異変 買い取り業者の実態 - 朝日新聞デジタル )
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