安倍晋三・元首相が銃撃され、殺害された事件で、逮捕された山上徹也容疑者は今年5月、勤務していた京都府内の工場を辞めていた。職場では孤立し、トラブルを起こすこともあったという。
工場の男性責任者によると、山上容疑者は2020年10月から派遣社員として勤務。奈良市内の自宅から車で出勤し、朝8時から夕方5時まで、フォークリフトで倉庫の荷物を運ぶ仕事をしていた。当初は仕事を的確にこなし、評価は高かったという。
しかし、21年春頃から、作業の手順を守らず、先輩に指導されると「そんなこと言うならお前がやれや」などと口答えをしたり、荷物の運び方を巡って社外のトラックドライバーと口論したりするように。同僚らと話すことは少なく、昼食は一人で車中で食べることが多かったという。
今年3月以降は休みがちで、無断欠勤も目立った。4月には「体調が悪い」との理由で退職を申し出て休み、5月15日付で退職した。「次の仕事は決まっていない」と話していたという。
男性責任者は「トラブルは確かにあったが、こんな事件を起こすとは想像もつかなかった」と語った。
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