[大東建託]
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<東北版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<東北版>」として集計しました。
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<東北版>」 主なポイント
住みここち1位は3年連続で宮城県富谷市。2位宮城県仙台市太白区、3位宮城県仙台市若林区。
○1位は3年連続で宮城県富谷市
仙台市のベッドタウンとして人口が増加、大型商業施設があり、子育て世代が多く住む宮城県富谷市が、唯一偏差値70台の安定した高い評価で3年連続で1位です。
○TOP4は宮城県の自治体
1位~4位の自治体は、すべて宮城県の自治体です。5位には山形県から東根市がランクインしました。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
•「街の住みここちランキング2022<東北版>」は、東北の居住者を対象に、2019年~2022年の回答者数50名以上の自治体をランキング対象として集計しています。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<東北版>」 主なポイント
住みたい街1位は、3年連続で宮城県仙台市。2位東京23区、3位岩手県盛岡市。
○1位は3年連続で宮城県仙台市
今年は全国の自治体を対象とした集計方法に変更しましたが(昨年は東北内の自治体のみを対象として集計)、1位は変わらず宮城県仙台市となっています。2位は東京23区、3位は昨年2位だった岩手県盛岡市です。
○今住んでいる街肯定派は71.6%
「住みたい街が特にない」54.4%、「今住んでいる街に住み続けたい」17.2%の合計が71.6%で、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果となっています。
•「住みたい街(自治体)ランキング」は、東北居住者による全国の自治体を対象とした2022年回答を集計しました。
•住みたい街ランキングでは行政区をまとめて一つの自治体として集計しています。
•昨年は東北内の自治体を対象に集計していたため、対象外だった自治体の昨年順位は「-」となっています。
総評
■住みここち(自治体)トップは、3年連続で宮城県富谷市
宮城県富谷市が、昨年と同様に偏差値70台の安定した高い数値で3年連続で1位です。2位は、東側には大型商業施設が多数あり、西側には景勝地の二口峡谷など、豊かな自然環境が広がる宮城県仙台市太白区、3位は、2015年に地下鉄東西線が開通して以降、商業施設や新興住宅の建設が進んでいる宮城県仙台市若林区です。
■住みここち(自治体)トップ10には、昨年に引き続き宮城県仙台市の全5区がランクイン
昨年に引き続き、宮城県仙台市の各行政区の評価が高くなっています。その他のトップ10内の顔ぶれは、昨年から大きな変動はありませんが、6位には、仙台都市圏のベッドタウンで、リニューアルにより東北最大級の規模となった大型商業施設がある宮城県宮城郡利府町が、昨年11位から順位を上げてトップ10入りしています。
■住みここち(自治体)2位~19位の自治体は、偏差値60台の高評価
1位の宮城県富谷市は偏差値70台の極めて高い評価ですが、2位~19位までの自治体も、偏差値60台の高い評価となっています。トップ20では、順位変動はあるものの、顔ぶれに大きな変動はありませんが、19位に福島県中通りに位置する福島都市圏の伊達郡桑折町が、昨年45位から大幅に順位を上げてトップ20入りしています。
■住みたい街(自治体)トップは、3年連続で宮城県仙台市
今年は集計対象を東北の自治体から全国の自治体に変更しましたが、結果は変わらず東北地方最大都市である宮城県仙台市が3年連続で1位となっています。一方、2位は東京23区、4位には神奈川県横浜市が新たにランクインしています。
街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP20、因子別:TOP5>
TOP20外の自治体 因子別順位トピックス
●「静かさ治安」の1位は、青森県平川市、2位は、岩手県岩手郡雫石町、3位は、山形県東村山郡山辺町でした。
●「物価家賃」の1位は、秋田県仙北郡美郷町、2位は、青森県平川市、3位は、青森県三戸郡階上町でした。
●「自然観光」の1位は、福島県耶麻郡猪苗代町、3位は、秋田県鹿角市でした。
●「防災」の2位は、青森県平川市、3位は、秋田県仙北郡美郷町でした。
•順位が「-」の因子は、偏差値が50未満のため表示していません。
調査概要
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
東北(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)居住の20歳以上の男女、2019年~2022年合計39,382名を対象に集計。
[男女比] 男性45.5%:女性54.5%
[未既婚] 未婚38.6%:既婚61.4% [子ども] なし 47.6%:あり 52.4%
[世代比] 20歳代15.4%、30歳代24.0%、40歳代25.8%、50歳代21.1%、60歳以上13.6%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:12,825名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:10,558名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:10,718名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:5,281名)
計39,382名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2022<東北版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。
▼詳細はこちら
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企業プレスリリース詳細へ (2022/07/27-19:17)
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