４年前、横浜市内のアパートの部屋で、４歳の男の子に暴行を加えて死なせたとして母親の当時の交際相手が傷害致死の疑いで逮捕された事件で、交際相手は、当時、アパートで男の子と２人きりでいたことが捜査関係者への取材でわかりました。
調べに対し、容疑を否認しているということです。
横浜市緑区に住む内田正也容疑者（３０）は、２０１８年１月、横浜市鶴見区のアパートで、当時交際していた女性の長男、紺野叶志郎くん（当時４）に暴行を加え、死亡させたとして傷害致死の疑いで逮捕され、２５日、検察庁に送られました。
その後の調べで、当時、母親は仕事で外出していて、容疑者は現場のアパートで叶志郎くんと２人きりでいたことが捜査関係者への取材でわかりました。
容疑者みずから叶志郎くんの異変を消防に通報したということですが、捜査関係者によりますと、叶志郎くんの頭部には外から見て目立つ傷はなかったものの、強い衝撃を加えられた痕があったということです。
警察は、詳しいいきさつを調べています。
調べに対し、内田容疑者は「暴行はしていません」と、容疑を否認しているということです。
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