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Saturday, November 12, 2022

新三役、小結翔猿「挑戦者の気持ちで思い切りいきたい」 部屋の〝ボス猿〟にも⁈ - サンスポ

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翔猿

一年納めの大相撲九州場所は13日に初日を迎える。12日は会場の福岡国際センターで土俵祭りが催され、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方らが15日間の安全を祈願した。今場所は照ノ富士の休場で横綱不在。定員6976人の観客数に制限を設けず、地方場所では7月の名古屋場所に続く通常開催となる。

新三役の小結翔猿(30)は福岡市内の追手風部屋での稽古後、電話取材に応じ「挑戦者の気持ちで思い切りいきたい。どれくらいできるのか、ワクワクしている」と語った。初日は大関正代と対戦する。

先場所は東前頭筆頭で、横綱照ノ富士を破って初金星を獲得するなど10勝を挙げた。日大相撲部出身で、初土俵から新三役までの所要46場所は学生相撲出身力士では史上2位のスロー記録となる。

部屋には平幕遠藤ら幕内に3人、十両3人の計6人の関取がおり、関取衆が最も多い部屋の一つ。同じ小結には大栄翔もいるが、東の翔猿が初めて「部屋頭」となった。「特に意識はしていない」と受け流したが、競争的環境がつくられると、最強個体が〝ボス猿〟となって集団を統率する。

三役以上の力士は初日恒例の協会あいさつで理事長とともに土俵へ上がるとあって、「初めてなので楽しみにしている」。新鮮な刺激を力にかえる。(奥村展也)

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