上松町出身の御嶽海関など大相撲 出羽海部屋の力士たちが21日、合宿を行う木曽町に到着し、地元の人たちから歓迎を受けました。
御嶽海関が所属する出羽海部屋は、来月9日から始まる名古屋場所に向けて、22日から3日間の日程で木曽町で合宿を行います。
木曽町での合宿はコロナ禍もあって4年ぶりとなり、21日、現地に到着した力士13人は、後援会や相撲連盟などによる歓迎会に出席しました。
はじめに木曽町の原久仁男町長が「久々の合宿を大歓迎します。実のある合宿にしてもらい、名古屋場所ではいい成績を収めてほしい」とあいさつしました。
これに対し御嶽海関は「名古屋場所でみなさんの期待に応えられるように稽古を頑張りたい」と意気込みを述べました。
御嶽海関はこのあと、母親のマルガリータさんや、後援会の関係者たちと一緒に食事を楽しみながら、くつろいだ様子を見せていました。
御嶽海関は「4年ぶりでもこうやって歓迎してもらいとてもうれしいです。先場所は久々に勝ち越せたので勢いよく名古屋場所に向かっていきたい」と話していました。
合宿は22日から木曽町民相撲場で行われ、24日には公開稽古が予定されています。
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