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Wednesday, July 12, 2023

〈支度部屋〉朝乃山、傍らには富山の天然水|スポーツ|富山のニュース|富山新聞 - 北國新聞デジタル

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 支度部屋では関取衆がそれぞれのルーティンで取組までの時間を過ごす。ある日の朝乃山の様子を紹介する。

 支度部屋には明(あ)け荷(に)がずらりと並ぶ。明け荷とは十両以上が持つことができ、締め込みや化粧まわしなどの道具を入れる葛籠(つづら)だ。しこ名が記され、一目で誰の物かが分かる。初日から支度部屋に置きっぱなしで、明け荷を置いている場所の近くで力士は準備する。

 幕内土俵入り後、朝乃山は四股を踏んだり、すり足をしたりして準備運動を始めた。その後はテーピングを施すなど、しばし休憩。隣にいた大翔鵬と何やら話す場面もあった。支度部屋には中継モニターがあり、注目の取組があると、動きを止めてモニターに見入ることもある。

 取組時間が近づくと、朝乃山は付け人の力士の胸を借りて立ち合いを確認。だんだんと表情も険しくなっていく。午後5時ごろには花道に向かった。

 取組後、まげを整えながら記者の取材を受ける朝乃山の傍らに「富山きときと天然水」のペットボトルが置かれていた。富山の水が乾いた喉を潤しているようだ。

 2日目は朝乃山が座っていた「椅子」が話題に。朝乃山自らニトリで購入したとし、頑丈で高さがちょうどいいそうだ。記者から「ニトリの懸賞がつくかも」と振られると、「そうなったらうれしいですね」と冗談めかしていた。(東京支社・森角太地)

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