Ber Seteru Lah: 滞英日記「ぎょぎょぎょえ！こんな待遇を受けていいのか？ホテルの部屋が王子の間！」

Monday, October 23, 2023

滞英日記「ぎょぎょぎょえ！こんな待遇を受けていいのか？ホテルの部屋が王子の間！」 - Design Stories

berseterulah.blogspot.com

某月某日、ということで会場のジャズクラブ「QT」の視察も終わり、ぼくはポール卿が用意してくれた宿泊施設へと向かったのだった。
QTの上の五つ星ホテルに泊まると思っていたのだけれど、どうやら、ちょっと違う？
その関係の別館へと案内されたのだった。
「えええ、どこなの？」
と、たどり着いたのは、ポール卿御用達の秘密のお部屋！！！
どっひゃあああ、ここですか？
どこぞの貴賓室か、というようなお部屋であった。
「えええ、いいの？　ぼくだけ、こんなところに」
とまれ、ご覧頂きたい。
風呂が普通のマンションの一室くらいあるし、ベッドも、３人くらい眠れそうなベッドだし、他に部屋がいくつか、・・・。やばい、ドバイの王子様みたいな待遇なのだ。
ジャズクラブで演奏するだけなのに、この待遇、ううう、こんな仕事をしていたら、もう、他でやれなくなるじゃんか～。
じゃじゃじゃじゃーん。☜べーそーべん運命じゃ。

滞英日記「ぎょぎょぎょえ！こんな待遇を受けていいのか？　ホテルの部屋が王子の間！」

※おおお、この風呂凄い。右手に大きなトイレとシャワー室があるのだから、もっとすごい。ここで暮らしたい。

滞英日記「ぎょぎょぎょえ！こんな待遇を受けていいのか？　ホテルの部屋が王子の間！」

広すぎる。
寝室とお風呂場のほかに、巨大な応接室があって、たぶん、モナコの王子様とかが、ここで綺麗なお妃と、静かな時間を過ごすのであろうなぁ。
父ちゃんなんか、ここでも日記書いているし・・・。
そもそも、パリのあの足の踏み場もない事務所兼自宅にはたぶんもう帰りたくない。
ここじゃなくてもいいから、ポールの家の端っこで、１，２年、間借りでもしてようかな。その方が、幸せに違いない。ああ、英語か、英語くらい話せれば、おっと、明日のライブ、MCは英語でやるんだったじゃん。あああ、フランス語ならペラペラなのに、とここまで書いたら、昨日と同じ展開じゃん、と気づいてしまった、大嘘付きの父ちゃんメであった。
あはは、しかし、しかしだ、ついにここまで来た。５月３０日のオランピア劇場ライブの翌日、どこからともなく出現したポールに声をかけられ、あれから、わずか、５か月！！！
わずか５か月で、ぼくはロンドンで二回もライブをやるのである。（入れ替え制です）
たぶん、この日記を皆さんが読んでいる頃、ぼくらはみんなQTに集合をし、リハーサルをやっているはずなのである。
朝からポール卿のスタッフさんや撮影チームがカメラのセッティングや、機材の搬入などをやる。そして、昼過ぎから音出し。１６時から近くのレストランで夕食をとり、１８時半に第一部の開幕、２0時４５分から第二部の開幕で、ぼくは一晩中歌い続けないとならないのであった。
パリからあの国虎うどんの野本も美人奥さんを連れ立ってやってくる。いったい、どんな回になるのであろう。
ということで、申し訳ないのであるが、２４日配信予定の日記がかなり、遅れる見込みであーる。
父ちゃん、このロンドンライブで今年を〆る予定なので、いや、だって、オランピア劇場だってあんなに大変だったのに、日本ツアーもやって、個展の絵も描いて、映画も完成し、９週間もロングラン＆舞台挨拶もありーの、さすがにこの辺で、一度くらい倒れてもいいくらい頑張ったのだから、日記、遅れること、お許しください。
遅れないで、なんか出したら、褒めてね。あはは。
ということでぇ！！！！！
皆さん、ご一緒にお願いいたします。お手を拝借。
よ～、熱血！！！！！

滞英日記「ぎょぎょぎょえ！こんな待遇を受けていいのか？　ホテルの部屋が王子の間！」