大相撲の錣山部屋が26日、師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が17日に60歳で死去してから初めて稽古。東京都江東区の部屋の稽古場の上がり座敷から師匠の遺影が見守り、位牌(いはい)や遺骨も置かれた中で初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)へ再スタートを切った。
部屋付きの立田川親方(元小結豊真将)が、部屋頭の幕内阿炎らに「師匠に言われたことを思い出して。(師匠が)あそこで見ているから、師匠に恥ずかしくない稽古をしよう」に呼びかけた。
部屋付きの立田川親方(元小結豊真将)が、部屋頭の幕内阿炎らに「師匠に言われたことを思い出して。(師匠が)あそこで見ているから、師匠に恥ずかしくない稽古をしよう」に呼びかけた。
稽古終わりには同親方の提案で、コロナ禍で取りやめていた道場訓の唱和を再開した。連合艦隊司令長官だった山本五十六の言葉「男の修行」。苦しい、言いたい、不満、腹の立つ、泣きたい―。「これらをじっとこらえていくのが男の修行である」。声をそろえて、師匠に思いをはせていた。
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