こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイスト・プロの佐々木弓子です。
昔から実家ではハタキ掃除が普通で、私自身もハタキを使い続けて今日に至ります。やめようと思ってもやめられないメリットがたくさんありました。今回は、ハタキの使い方やおすすめポイントをお伝えします。
そもそもハタキって何?
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ヘラス・テラス´s
柄が50センチくらいで収縮機能はなくシンプルな作り。棒の先端にフサフサが付いていて、全長は70cm前後のものが主流です。
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柄の部分は木製やプラスチック製のものがほとんどです。先端部分は布やシルク、羽毛やビニールの糸を取り付けたものがあります。最近では、意外にもおしゃれなハタキが多く出ています。
ハタキの使用例
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私の場合、時間がないときは掃除機だけですが、最低でも週に1回はハタキをかけるようにしています。掃除機をかける前に家中の窓を全開にして(夏は虫が入るので注意が必要)玄関から1番遠い2階の奥の部屋から順番に掛けていきます。よってハタキの収納場所は2階の1番奥の部屋のクローゼットに。かけ始める場所の近くに収納場所を決めておくと、取り掛かりやすいですよ。
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まずはデスクやチェスト、ベッドフレームなどの置き家具や椅子に対してハタキをかけます。本当は優しく埃を払う程度が好ましいのかもしれませんが、私の場合はバンバンかけます。細かく丁寧に、というよりはざっくりと大雑把にかけています。
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ヘラス・テラス´
窓を全開にして、窓の桟やブラインド、ロールスクリーンの上部、カーテンレールの上などに、素早くざっくりとかけていきます。網戸にも軽くかけて埃を溜めないようにしています。やるとやらないではやはり全然違います。埃が外に出ていくことは、とても気分がいいものです。
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ヘラス・テラス´s
扉のある収納やクローゼットの中なども、意外と埃が溜まります。上部の棚板や引き出しケースの上など、上から下の順にバンバンかけます。ハタキはちょうどいい長さなので、クローゼットの奥の床にも届きます。溜まった埃を出してあげるのも簡単です。
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ヘラス・テラス´s
各部屋の幅木やコンセント部分、階段の手すり下、ドア回りなども埃が溜まります。目に付く凸凹部分を歩きながらハタキでなでていくだけなので手間になりません。ハタキをひと振りしておくだけでも、掃除の仕上がりが違います。
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ヘラス・テラス´s
普段の掃除では、手の届かない高い箇所の照明はスルーしますが、手の届く照明に対しては軽くハタキをかけています。見えるところ、届くところだけにしているので簡単です。
ハタキのおすすめポイント
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普段からハタキ掃除をしていると、ハタキ掃除を想定したインテイリアを考えるようになります。余計なものがたくさんあったり、ハタキがいちいち引っかかったり。ハタキがかけづらいものは敬遠するようになり、自然と部屋がスッキリする効果も期待できます。
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ハタキをかけながら考え事をしたりブツブツ言ったりしていると、埃を出すことにより気分爽快、意外にストレス解消にもなっています! 毎日いろいろありますが、家の中の埃を追い出し部屋がきれいになることで、気分的に前向きになるといっても過言ではないはず!?
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日々ハタキをかけていることで、大掃除は手の届かない箇所など最低限で済みます。埃が溜まり、油や湿気を含むと頑固になり、掃除が大変です。ハタキをざっとかけるだけでも、かなり後々の掃除がラクになります。
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ヘラス・テラス´s
家族が家の中を移動したり、ちょっと動くだけで埃は発生します。ハタキをかけてわざわざ埃を舞い上がらせるなんて無理、小さい子どもがかわいそう、ハウスダストアレルギーが心配……などご家庭ごとにありますが、とにかく窓を開けて空気を入れ替えることが大事! 部屋の空気も頭もすっきりしますよ。
まとめ
ハタキをかけることは手間のようですが、慣れてしまえば簡単スピーディな掃除方法のひとつといえます。きっちり細かくかけなくても大丈夫です。見た目も素材もさまざま、ご自分に合ったお気に入りのハタキを見つけて気分爽快になる掃除をしてみてください。
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February 25, 2020 at 05:32PM
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