きれいな部屋をキープしたいと思っても、なかなか難しいもの。整理収納アドバイザーのサチさんも、「掃除が好きな方もいると思いますが、私はおっくうでしかたありませんでした」と語ります。
「床汚れに濡れたぞうきん」はダメ!健康を害する5つのNG掃除法
「いかに簡単なアクションで掃除ができるかがカギです」というサチさんに、掃除のしやすい部屋づくりのポイントを教えてもらいました。
浮かせる、直置きしない、いらないものを処分する…きれいをキープしやすいインテリア
●1:とにかく浮かせる!
床や台の上にものが置いてあると、掃除のときに「ものを持ち上げてどける」「掃除をする」「ものを元の場所に戻す」とアクション数が増えてしまいます。
床に直置きしているものを浮かせればアクション数が減り、掃除が簡単に。
コンセントタップは、ワイヤーネットなどでテレビ裏につり下げるとテレビ台の掃除がしやすくなります。穴は塞がないよう配置するのがコツ!
ティッシュも、カウンターやテーブルの上に置くと掃除のときに持ち上げる手間がかかりますが、ワイヤーラックや壁につけられるティッシュホルダーなどで浮かせると掃除がしやすくなります。
ワイヤーラックで収納する場合は、逆さまにすると1枚ずつ取り出しやすいです。
水まわりのアイテムも、浮かせることでヌメりを防ぐことができ、掃除頻度を減らすことができます。
●2:掃除アイテムを手に取りやすい場所に置く
これは劇的に効果がありました。以前は掃除機をクローゼットまで取りに行き、コンセントをさし、重い掃除機を引きずって掃除するというのがおっくうで仕方なかったのですが、掃除道具を簡単に手に取れるというだけで掃除頻度が増えました。
LDKに出しっぱなしでもインテリアの邪魔をしないコードレス掃除機。掃除のハードルを下げることができ、掃除頻度がアップしました。
軽くてお手入れがしやすいこともポイント。
母や祖母にも誕生日にコードレス掃除機を贈ったのですが、「生活が変わった」と好評です。
ホコリがたまりやすいテレビ周りには、ハンディモップや粘着ローラーをつり下げています。使用場所の近くに収納することで、気になったときにサッと掃除ができます。
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