本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」では、毎週木曜に新型コロナウイルスと最前線で戦う医療現場の「リアルな現状や課題」を情報発信するべく、在京民放ラジオ放送局5社連携でスタートした共同プロジェクト「#医療現場を応援」と連動したコーナーをお届けしています。 6月4日（木）の放送では、医療関係者の方々にできたてのおいしい食事を提供したいと、東京都病院協会を中心に立ち上がった「キッチンカーforホスピタルズ」というプロジェクトについて、事務局の岩城文夏さんとキッチンカーの手配をされているワークストア・トウキョウドゥ社長の烏川清治さんにお話を伺いました。
◆医療従事者の方々に、好きなタイミングで温かいお食事を…
マンボウ：素敵なプロジェクトだなと思って詳しく伺いたいのですが、まず、なぜお弁当ではなく、キッチンカーなのでしょうか？ 烏川：コロナ対応をする病院の方々は勤務時間が不規則になりがちで、お弁当や出前では冷めてしまうので、キッチンカーなら病院の駐車場に留め置きして、好きなタイミングで温かいお食事を利用してもらえます。 マンボウ：全員で一斉に休憩も取れないなかで、キッチンカーだからいつでも温かいものが食べられる、ということですよね。 烏川：そういうことですね。先日、院内感染が起きて病院内の売店の店員さんが辞めてしまった病院にも行きました。みなさんは気軽に外にご飯を買いに行ける状態ではなく、困っていたので、とても喜んでもらえました。すごくうれしかったと同時に、コロナ対応の病院の厳しい現実を痛感しました。
◆温かい食事でホッとしてもらいたい…
マンボウ：コロナ患者を受け入れている病院は今、お金の問題もあって本当に大変であるなか、医療従事者の方々は使命感を持ってやっていらっしゃって。現場での評判は、いかがでしたか？ 烏川：病院側から最初に希望メニューと食数を指定してご注文をいただくのですが、毎回100食以上の注文が、あっという間に売り切れてしまいます。なかには、1回だけではなく、何度もご注文をいただいた病院もあります。温かい食事をとれるというのは、みなさんにとって楽しみなことでもあるし。 浜崎：ホッとしますしね。 烏川：そうですね。ホッとするっていうところが大きいと思いますね。 マンボウ：温かいものを食べたときに、ホッとするとともに体や心に血液が通るような感覚がありますよね。働いている途中にそれがあるかないかで、モチベーションが大きく左右されますね。
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June 08, 2020 at 05:16PM
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医療従事者に“できたてのおいしい食事”を届けたい…「キッチンカーforホスピタルズ」が目指す試みとは？（TOKYO FM＋） - Yahoo!ニュース
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