札幌市西区の共同住宅が焼け２人が死亡した火事で、重過失失火などの疑いで逮捕された火元の部屋の男が「薬を飲んで頭がぼんやりした状態で寝たばこをしようとマッチで火をつけた」などと供述していることが警察への取材で分かりました。男の部屋にはごみが散乱していたということで、警察は火のついたマッチを投げ捨てごみに燃え広がったとみて調べています。
１４日未明、札幌市西区二十四軒の共同住宅の一部が焼けた火事では、３階に住む舟崎琢哉さん（５６）と２階に住む７０代の男性が死亡したほか、住人２人がやけどなどの大けがをしました。
警察は火元となった１階の部屋に住む無職の橋本学容疑者（４１）を重過失失火と重過失致死の疑いで逮捕しました。
調べに対し、「薬を飲んで頭がぼんやりした状態で寝たばこをしようとマッチで火をつけた。マッチを床に捨てたら火事になった」などと供述しているということです。
出火当時、橋本容疑者の部屋の床にはごみが散乱していたということで、警察は火のついたマッチを投げ捨てごみに燃え広がったとみてさらに調べています。
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July 15, 2020 at 09:34AM
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部屋でマッチ投げ捨てごみ引火か｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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