乾燥機能がない場合でも、バスルームは湿気に強く、かつ換気扇がついているので、壁にカビが生えたり、窓に結露が発生したりする心配がないところが利点です。物干し用のポールがついていない場合は、バスルームのサイズに合うつっぱり棒を渡せば、即席の物干し竿として活用できます。
バスルーム以外では、人通りの多いリビングルームに干すのもおすすめです。人が動くたびに空気も一緒に動くので、人通りが少ない場所よりもシーツが乾きやすくなるでしょう。ただ、リビングにシーツを干すと人の行き来の邪魔になるおそれがありますので、干し方を工夫する必要があります。以下では、限られたスペースにシーツを干す方法を3つご紹介します。
■1. ピンチハンガーを使ったN字干し
洗濯ばさみがたくさん付いたピンチハンガーを使い、シーツをジグザグに干す方法です。シーツを一列に留めて、端まで来たら折り返して留めて…と、アルファベットの「N」の字を描くように留めていくことから「N字干し」と呼ばれています。ピンチハンガー分のスペースがあれば干せるので、一人暮らしの部屋でもシーツを部屋干しすることができます。
■2. ループハンガーを使う
ループハンガーとは、名前の通り、洗濯物を掛ける部分が渦巻き状の輪っかになっているハンガーのことです。一番外側の輪っかの端に、二つ折りにしたシーツを掛けたら、あとは輪の中央に向かって端をスライドさせていくだけで、シーツを筒状に干すことができます。ピンチハンガーに比べると、いちいち洗濯ばさみで留めていく手間が省けますし、輪と輪の間には適度なすき間があいているので、風も通りやすくなっているところがポイントです。
■3. 物干しスタンドを使う
床置き型のスタンドに洗濯物を掛けられる物干しスタンドを使うのも一つの方法です。たいていの物干しスタンドは折りたたみ式のダブルバーになっているので、2本のバーの間を渡すようにシーツをかけ、中央を少したるませる「M字干し」にすれば、大判のシーツも省スペースで干すことができます。
からの記事と詳細 ( シーツの部屋干し方法や速く乾かす3つのポイントを解説 - tenki.jp )
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