女優の大竹しのぶ（６４）が９日、インスタグラムで、８日に出演した東京五輪閉会式を「貴重な経験をさせていただきました」と振り返った。１年延期されても収束しないコロナ禍での大会。「今この時の開催に全く疑問がなかったわけではありません」と告白しつつ、「制作側のお話を聞いた上で考え、選手の皆さんの５年間を想い、明日につながる力になればと舞台に立ちました」とつづった。
大竹は聖火の納火を行い、子供たちと「星巡りの歌」を熱唱。「月の光」が流れた後、大竹らの手の動きで球体の聖火台が静かに閉まり、火が消えた。花火が上がり、スクリーンに「ＡＲＩＧＡＴＯ」の文字が浮かんだ。
大竹は多くの人の頑張りを目の当たりにしたとし、「次の時はみんなで抱き合いながら喜び、叫びながら応援ができますように」と思いを込めた。
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