エアコンの機能を左右する…見落としがちな「室外機」のケア
平地でも雪の降る日が多い今シーズン。雪が降るような冷え込みの強い日に、エアコンで部屋を暖めようとして、全く部屋が暖まらないというトラブルが起きたことはないだろうか?
冬になると、空調メーカーには「暖かい風が出ない」「室外機から湯気が出ている」「室外機から音がする」などという問い合わせが急増するとのこと。
エアコンの暖房でトラブルが起きた場合、次の確認をしてみよう。
この記事の画像(3枚)・室外機の前が雪などでふさがれていないか
室外機の吹き出し・吸い込み口の前は30センチを空ける。雪でふさがっている場合は、雪かきをして片づけよう。
・室外機内部に霜が付着していないか
大雪の際には、室外機内部の熱交換器に霜がつく事がある。霜がつくと、室外機の空気の吸い込みが妨げられ、屋外の熱を効率的に取り込めなくなる。
そのためエアコンには「霜取り運転」の機能がついている。「霜取り運転」をしている時は、暖かい風が出てこないため、故障と勘違いしがちだ。霜が溶ければ、通常運転に戻る。
もし室外機がおかしいと思っても、くれぐれも熱湯や水をかけないように。
情報提供:ダイキン工業
(東海テレビ)
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