洗濯物は部屋干し派ですか?それとも乾燥機派?
梅雨時に悩ましい洗濯物問題。筆者は場所を取る、時間がかかる、生乾きのニオイが気になるといった理由から乾燥機派なのですが、毎年気になるのが電気代です。
例年この時期はしかたないと諦めていましたが、今後光熱費はさらに値上げ傾向に。家計の負担増を避けるためにも、今年は部屋干しもうまく活用していく予定です。
今回はダイキンによる上手な部屋干しのコツをご紹介。効率的に乾かすためのポイントは?イヤなニオイを防ぐには?など、梅雨時期の洗濯ストレスが激減するTipsをお届けします。
共働き世帯の8割が部屋干し派、でも結構悩んでる!
まずは部屋干しにまつわるデータからチェック。ダイキンによると首都圏の共働き世帯における部屋干し実施率は84.8%。多くの家庭が部屋干しを活用しています。
部屋干しで気になることは「場所を取る」「洗濯物がカラッと乾かない」「洗濯物が臭くなる」と乾燥機派の筆者も共感するポイントばかり!
洗濯は毎日のことなので積み重なるとイライラもMAXに。部屋干ししても結局最後は乾燥機頼りとなることも多く、時間や手間が2倍かかることもあります。
カーテンレール・寝室に干すのはNGだった!
さらに驚きだったのは、つい部屋干しでやってしまいがちなあの行為がNGだということ!
家事アドバイザーの矢野きくのさんによると、
ついやってしまいがちですが、洗濯物はカーテンレールに干さないようにしましょう。カーテンレールに干してしまうと洗濯物の水分でカーテンにカビが発生して、そのカビが洗濯物に移ってイヤな臭いの原因になります。
また、寝室で干す方も意外と多いのですが、寝具に湿気が移ってしまうので、衛生面から考えると寝室干しはオススメできません。
以前リビングに部屋干しした際、部屋全体がジメッとし、イヤなニオイがこもった経験があります。外で使用している洗濯物干しを室内に移動させるのが面倒でカーテンレールに干していたのですが、まさにこれが原因かも。カーテンがニオイの元になりうるとは予想外です。
また、ダイキンによれば窓際はそもそも湿気がたまりやすいため、室内干しには向かない場所なのだとか。場所選びのほか、乾かし方にもポイントがあるのだそう。すぐに実践できる上手な部屋干し3つのルールをチェックしてみましょう。
早く乾かしたい!上手な部屋干し3つのルール
1.室内でも風通しの良い場所に干す
ひとつ目のポイントは、風通しを意識し、洗濯物の周囲には家具(タンスやソファ)などの障害物を置かないようにすること。この際、洗濯物の間隔は空けて干すことも意識しましょう。
筆者は外干しの際、量が少なめであればスペースに余裕を持たせ、タオル類は半分より少し位置を少しずらして干すようにしています。
洗濯物が重なる部分が少なくなる→風が当たりやすくなる→早く乾く、ということで以前テレビで見かけたハックを実践中。これは室内干しでも応用ができるかもしれません。
2.洗濯物に風を当て、水分の蒸発を促す
洗濯物を干し終えたら扇風機やサーキュレーターを使って洗濯物に風を当て、水分を外に追い出します。1で洗濯物の間にスペースを作っておけば、追い出した水分を他の洗濯物が吸収してしまう心配もありません。
扇風機やサーキュレーターは冷暖房と併せて活用する方法がよく知られていますが、梅雨シーズンには単体使用で部屋の空気循環にも役立つアイテム。雨が多いと部屋干しがなくても室内がジメッとしますが、洗濯物の乾燥も兼ねて上手に活用したいですね。
3.エアコンや除湿機で洗濯物から蒸発した大量の水分を回収
個人的にはこの3つ目がなるほど!ポイントでした。
2で追い出した水分はエアコンや除湿機でしっかり回収してあげましょう。湿度を吸収することで室内の湿度上昇も抑えられ、結果的に洗濯物からの水分も蒸発しやすくなるのだとか。
間取りなどにもよりますが、風を通して水分(湿気)を逃すイメージを持って部屋干し空間をデザインしてみると良さそう。
このコツを抑えることで洗濯物は短時間で乾きやすくなり、イヤなニオイの元、菌の発生も最小限に抑えられます。
気になるコスト面は、除湿<乾燥機
冷房や除湿機と聞くとやはり電気代が気になるところ。ダイキンのHPでは冷房と除湿の電気代比較イメージが掲載されていました。
基本は冷房より除湿(ドライ)の方が消費電力が少ないようですが、除湿にもタイプがさまざまあり、なかには冷房より消費電力が高くなるモードも!
この機会にご家庭の冷房、除湿機の機種やリモコンボタンを一度確認してみると良いかも。我が家ではコスト的に部屋干し(+ドライ)<乾燥機なので、エアコンをつけている時間帯に合わせて部屋干しを試してみようと計画中。
リビングでの部屋干しは場所を取るので敬遠していましたが、空間を有効活用できるアイテムも取り入れつつ、上手に部屋干しができる方法を模索しています。
部屋干しをマスターできれば、梅雨のいつまでも乾かない洗濯物問題から解放されそう。ジメッとした季節を気持ちよく乗り切る部屋干しハック術、皆さんもぜひお試しあれ。
Image/Source: ダイキン工業株式会社(1, 2, 3)
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