５日夜、観音寺市のホテルで、部屋が燃える火事があり、警察は、この部屋の宿泊客を放火の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは観音寺市本大町の無職、岩本宏樹容疑者（４８）です。
警察によりますと、岩本容疑者は、５日午後９時前、観音寺市坂本町の観音寺グランドホテルで、自身が泊まっていた部屋に持っていたライターで火をつけたとして、放火の疑いが持たれています。
午後９時すぎに容疑者みずからが「自分の部屋が燃えている」と警察に通報し、消防車８台が出動して火はおよそ４０分後に消し止められました。
この火事で、ホテルの１部屋およそ１１平方メートルが燃えました。
当時、このホテルには４２人が宿泊していたということですが、けが人はいなかったということです。
警察の調べに対して、容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察では動機などを詳しく調べています。
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