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Friday, October 7, 2022

いい部屋ネット 街の住みここちランキング特別集計 「いい部屋ネット 街の魅力度ランキング2022<都道府県版>」を発表 - 大東建託

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ニュースリリース

2022年10月05日

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の魅力度ランキング2022<都道府県版>」として集計しました。
なお、本ランキングが定義する魅力度とは、実際に住んでいる人々が、住んでいる街についてどれくらい満足しているか、また、住んでいない人々に地域の魅力がどの程度伝わっているかを指しています。

街の魅力度(都道府県)ランキング トップ3は「福岡県」「兵庫県」「神奈川県」

■街の魅力度(都道府県)ランキング1位~20位

■街の魅力度(都道府県)ランキング21位~41位

居住者回答者数 186,426名/非居住者回答者数186,683名 ※詳細はページ下部よりダウンロード

 •順位は、居住者の居住満足度と満足度8因子・建物満足度・主観的幸福度・住み続けたい意向の12項目と、非居住者の居住訪問経験(5項目)、認知(2項目)、居住訪問希望(3項目)、個別評価(8項目)の18項目、合計30項目のそれぞれの順位の平均を元に算出しています。項目の詳細は、末尾からダウンロードいただける本ニュースリリース全文ファイルのP3に掲載しています。ただし、主観的幸福度・住み続けたい意向について、2022年は未発表のため2021年の順位を使用し、それ以外の居住者評価は2022年の数値を使用しています。非居住者評価は、2022年の回答者のみを対象としています。

 •30項目の評価項目の評価点数・正規化点数(偏差値)の平均を用いると特定項目で突出した値があった場合にその影響が非常に大きくなり、事実上項目に上乗せされるため、順位平均でランキングを作成しています。

 •非居住者評価は、回答者の居住都道府県以外の都道府県をランダムに表示し、一人につき一つの都道府県について回答するよう制御しています。

 •居住満足度・建物満足度・住み続けたい意向は5段階評価、主観的幸福度は10段階評価、経験・関係は2段階評価(はい・いいえ)、それ以外の非居住者評価は5段階評価(そう思う・どちらかといえばそう思う・どちらでもない・どちらかといえばそう思わない・そうは思わない)です。

 •街の魅力を発信することを目的としているため、下位(42位以下)の順位は公開していません。

 

≪詳細データについて≫
本調査は今回が1回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/)をご参照ください。なお、各都道府県庁には詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、本ページ下部に記載の問い合わせ先までお問い合わせください。

総評

魅力度(都道府県)トップは、福岡県

第1回目調査となる本リリースでの魅力度(都道府県)トップは福岡県で、2位兵庫県、3位神奈川県、4位京都府、5位東京都となりました。福岡県は居住者評価では5位、非居住者評価が1位でしたが、非居住者評価では1位となった項目はなく、全体としてバランス良く高い評価を得ています。5位の東京都は居住者評価は3位ですが非居住者評価が12位で、居住者評価・非居住者評価で1位の項目が多いものの、非居住者評価の「住みやすそう」「自然が豊か」「景勝地や温泉が多い」の3項目が最下位の47位となっています。

観光地としての魅力度は北海道・京都府・沖縄県がトップ3に

「観光に訪れたいと思う」の項目では、1位は北海道で、2位京都府、3位沖縄県となりました。これら3道府県の非居住者評価を項目別にみると、北海道は「自然が豊か」「食べ物がおいしい」「景勝地や温泉が多い」でいずれも1位、京都府は「歴史的建造物・文化財が多い」で1位、沖縄県は「気候が良い」で1位、「自然が豊か」で3位と、道府県の魅力にも特徴がありそうです。

魅力度(都道府県)で茨城県・群馬県・栃木県も健闘

他社のランキングで話題になった茨城県は総合41位、居住者評価39位、非居住者評価38位、群馬県は総合30位、居住者評価15位、非居住者評価36位、栃木県は総合29位、居住者評価24位、非居住者評価30位と上位ではありませんが、最下位近くではありません。茨城県については、首都圏の一都三県居住者からの評価は高くなっていますが、関西圏(2府4県)および愛知県居住者からの評価が非常に低くなっているため全国平均順位が上がらないという特徴があります。

※調査には「魅力的だと思う」という設問も含まれていますが、「観光に訪れたい」「仕事で訪れたい」という設問との相関関係が0.908と非常に強く、「魅力的だと思う」という設問でランキングを作成するのは適切ではないと判断しました。

※回答者の居住地も非常に重要であり回答者の割付を自治体の人口比率にできるだけ近くする必要があります。都道府県毎の割付では都市部の比率が相当高まると考えられるため、本調査では区市町村で割付を行っています。また、できるだけ回答者の訪問経験等のバイアスを小さくするために、各都道府県3,000名以上の回答を得るように調整しています。

調査概要

◇調査方法 株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者  全国47都道府県(対象自治体1,888自治体)及び一部国外居住の20歳以上の
      男女186,683名を対象に集計。
      
[男女比] 男性46.3%:女性53.7%
[未既婚] 未婚37.9%:既婚62.1%
[子ども] なし58.7%:あり41.3%
[世代比] 20歳代15.8%、30歳代22.4%、40歳代23.4%、50歳代21.3%、
      60歳以上17.1%
      ※但し、「幸福度」「住み続けたい」は、2022年のランキングが未発表のため
       2021年の回答者数を利用。
      
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:186,683名)

◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル

◇回答方法
居住満足度・建物満足度・住み続けたい意向:5段階評価、主観的幸福度:10段階評価
非居住者評価:経験・関係に関する項目については2択、その他の項目については5段階評価

解説者プロフィール

宗 健 (そう たけし) 

大東建託株式会社 賃貸未来研究所長・AI-DXラボ所長 ITストラテジスト・博士(社会工学・筑波大学)
麗澤大学客員教授
1965年北九州市生まれ。
1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。
2012年リクルート住まい研究所長。
2018年7月より大東建託株式会社賃貸未来研究所長。
2020年4月よりAI-DXラボ所長(兼担)。
2021年4月より・麗澤大学客員教授。

本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。

新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の魅力度ランキング2022<都道府県版>」と出所の表記をお願いします。

•本調査の対象となった都道府県庁には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。

学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください

•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

本ニュースリリース全文のダウンロードはこちらから

自治体関係者・報道関係者 お問い合わせ先   

大東建託株式会社 賃貸未来研究所
電話 : 03-6718-9340 (携帯:070-2154-1528)
メール: mirai-ken@kentaku.co.jp

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