福原遥が空を飛ぶ夢に向かうヒロイン・舞を演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・0)の第43回が30日、放送され、着陸がうまくいかず悩む舞に対し、柏木(目黒蓮)が「部屋に来い」と誘うシーンがあった。
※以下、ネタバレあり。
ラグビーカフェ・ノーサイドで、舞(福原遥)からのメールを久留美(山下美月)が読んでいると、舞の兄の悠人(横山裕)が現れる。久留美は悠人から会社を辞めたと聞かされ、久留美は舞にそのことを伝える。心配した舞は悠人に電話をするが、悠人にええ感じで空を飛んでいるのか?と聞かれ、言葉に詰まってしまう。大河内教官(吉川晃司)の指導は厳しく、飛行訓練は日々、その難易度を上げていた。
舞は着陸がうまくいかず、食事で他の学生といる時もどこかうわの空。見かねた柏木が「食べ終わったら部屋に来い。着陸のイメトレ、つきあってやる」と誘った。最初は驚きながらも、気遣いに感謝して喜ぶ舞。それを聞いて吉田(醍醐虎汰朗)は一瞬、不安そうな表情を浮かべる。水島(佐野弘樹)はニヤニヤし、倫子(山崎紘菜)は水島を見て不満そうな顔になる。その後、舞は柏木の部屋で柏木に教わりながらイメージトレーニングを続け…という展開だった。
吉田は退学の危機を舞に救ってもらって以来、舞のことが気になる様子。柏木と同部屋の水島はすでに「プロシージャ―」の確認で柏木と舞が〝自主練〟を行っていたことを知っているだけに、見守りたいといった雰囲気だが、倫子は舞が心配なものの、ニヤニヤする水島が気に入らない、とも読めるような表情で、それぞれの人間模様が交差した。
柏木の「部屋に来い」発言は視聴者にも驚きを与えたようで、「部屋に来いの破壊力えぐすぎ」などの声が上がったほか、「三者三様の表情を酒片手に語り合いたい。余白ありすぎてスルメみたいに楽しめる」「水島くんは自分の課題があるでしょ(笑)」「柏木学生がわざわざあの場で俺の部屋に来いって言ったのは吉田学生に対して予防線を張ったってことですかね」「水島なんとなく柏木→舞みたいなの気づいてる??」「三角関係?」などのコメントが並んだ。
朝ドラ通算107作目となる「舞いあがれ!」は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎の五島列島を舞台に、さまざまな困難に翻弄されながらも空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描くオリジナル作品。女優の福原遥が主演し、脚本はNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の桑原亮子氏に加え、嶋田うれ葉氏、佃良太氏が共同で担当する。語りは歌手のさだまさしが務める。主題歌はback number「アイラブユー」。
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