福島市出身の大相撲力士「大波3兄弟」らが所属する荒汐部屋の夏合宿は4日目の21日、市相撲場で朝稽古が行われた。次男の関脇若元春(29)=本名・大波港=がこの日から合流し、多くの相撲ファンが見学した。
これまでで最多の約800人(主催者発表)が訪れ、力士の迫力ある動きに見入った。若元春は、長男で東幕下19枚目の若隆元(31)=本名・大波渡=や、西幕下50枚目の丹治(17)=同・丹治純=、西三段目7枚目の大賀(20)=同・丹治大賀=の「丹治兄弟」らとぶつかり稽古に臨み、来場者は熱い視線を送った。終了後、若元春はサインや写真撮影に応じた。
若元春は「たくさんの人に応援してもらいありがたい。小学生の頃に稽古を積んで強くなった場所。この場所での稽古を通じてまた一つ強くなりたい」と大関昇進に向け決意を新たにした。
稽古後、ふくしま餃子の会は力士に円盤餃子約2000個を振る舞い喜ばれた。
22日と24日も朝稽古を公開する。時間は午前6時30分から同9時まで。観覧無料。23日は市内の小中学生らとの交流事業のため休みとなる。
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