ボーカルやASMR声録音時にも効果あるみたい。
部屋の中で鳴った音って、音源から聴こえるスッキリとした直接音と、壁などで反射して聴こえるふんわりとした反射音の組み合わせによって聴こえ方が変わります。
バランスがいいと響きが豊かな音響空間を作れるんですけど、反射音が強すぎ・目立ちすぎると、濁った音として聴こえてきちゃう。
この「オトノハ」は反射音をあっちこっちに拡散することで、両者のバランスをとりやすくする音響グッズなんです。こんな、幾何学的なオーパーツのように見えても。
音を粒子として見てみるとこんなに拡散する
音響グッズの効果って実際に使ってみないと判断できないんだけど、この音を粒子として表したCGデモは理解を助けてくれるもの。
壁の前で声を出すと反射音がダイレクトに跳ね返ってくるけど、オトノハをかけた壁なら四方八方に反射することが目でみてわかります。
スピーカー用として使うなら後ろに置く
リスニング用であれば、オトノハをスピーカーの後ろ、スピーカーと壁の間に挟むようにして置くのが基本です。必ずしも壁に貼り付ける必要はなく、もっとも良い音が聴こえるポイントを探して設置しましょう。
マイク録音時にもマイクの後ろに置く
マイクを吸音材で囲っていない環境の場合、汎用デスクスタンドでマイクの後ろに掲げましょう。
楽器演奏時は楽器の種類に応じたセッティングを
管楽器は音が前に出るので、楽器をもった演者の目の前の壁に設置するのが基本形。弦楽器は後ろにも音が出るため、後ろの壁にも貼りましょう。
ピアノのように全方位に音が出る楽器の場合は、楽器から最も近い壁に貼るのがポイントです。
会議室の響きも改善します
喋った声が反響しやすい会議室でも効果あり。喋る人の後ろ(椅子の後ろ)の壁に貼り付けると良いようです。
お値段はシンプルな「Ivy wall」が1万780円。効果が高い「Container garden」が15万11800円となっております。
Source: 日本環境アメニティ
からの記事と詳細 ( このパネルを置くと、部屋で聴くスピーカーや楽器の音がスッキリします - GIZMODO JAPAN )
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