昨年12月31日に亡くなった中村メイコさん(享年89)の親友で女優の黒柳徹子(90)が7日、スポーツ報知などに追悼のコメントを寄せた。中村さんと最後に会ったのは、昨年12月25日に収録を行い、中村さんの最後の仕事となったテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・後1時)だった。
メイコさんと最後に会ったのは、今から2週間前の「徹子の部屋」でした。ちょうど、クリスマスの日でした。メイコさんは元気で「私が死んだら弔辞はあなたが読むのよ」なんて言ってました。
しょっちゅうそういうことを言っていたので、特別なこととは思いませんでした。番組の終わりで「メイコさん夢は?」と伺ったところ、「犬の役も猫の役もトンビの役もやったからないのよね~」が喜劇女優、最後のセリフでした。
メイコさんは幸せだったと思います。家族みんなが理解してくれていたからです。2歳から仕事をしてたんですから、私から見ると変わっていましたが、周りのみんなが、彼女にあわせて大切にしてくれていたからです。
普段会うと「知らなんだ、知らなんだ」と芝居じみたセリフを言ってよく笑わせてくれました。眠る様に亡くなったと伺いました。デリケートな彼女が悩むことなくあちらの世界に逝かれたのは、私にとっては心がやすまることです。会う度に何かちょっとしたプレゼントをくださる方でした。寂しくなります。
からの記事と詳細 ( 中村メイコさん、最後の仕事は「徹子の部屋」 黒柳徹子「『私が死んだら弔辞はあなたが読むのよ』なんて…」 - スポーツ報知 )
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