モンゴル出身の鶴竜親方は、平成26年の春場所のあとに横綱昇進を果たし、6回の優勝を果たすなど、平成の終わりから令和にかけて活躍しました。
鶴竜親方はおととし3月に引退し、現役名のしこ名でもある年寄「鶴竜」を襲名し、陸奥部屋の部屋付きの親方として同じモンゴル出身の大関 霧島などの指導にあたってきました。
日本相撲協会は、鶴竜親方が「音羽山」を襲名したうえで、所属していた陸奥部屋から独立し、新たに音羽山部屋を設けることを27日開いた理事会で承認しました。
鶴竜親方は力士2人と床山1人を連れて独立するということで、新たな部屋は墨田区内に構えるということです。
また、元幕内、寶千山の振分親方と、元幕内、佐田の富士の出来山親方が年寄名跡を交換することも理事会で承認されました。
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