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Saturday, January 1, 2022

東山を見渡せるラウンジやアートを独り占めできる部屋も 小学校跡地の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」宿泊リポート - WWD JAPAN.com

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 不動産企業のヒューリックが手掛けるホテルブランド「ザ・ゲートホテル バイ ヒューリック(THE GATE HOTEL BY HULIC)」の国内3軒目、関西初の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川(以下、ゲートホテル京都)」は京都・四条河原町に程近い抜群のロケーションにある。同ホテルは、京都市による「元立誠小学校跡地活用事業」である複合施設の「立誠ガーデン ヒューリック京都(ガーデンヒューリック京都)」内に2020年夏に開業。日本初の学区制小学校である1927年に竣工した立誠小学校の校舎を保全・再生した“スクールハウス棟”とそれに馴染むように建てられた“メーン棟”から構成されている。地元の人々に愛された小学校の面影を残す同ホテルの試泊リポートをお届けする。

 「ガーデンヒューリック京都」は高瀬川沿いの大きな施設だ。敷地内の広い芝生は、コーヒーなどを片手にくつろげる都会のオアシス的な場所。12月、寒い中でも学生や子ども連れの家族などのリラックスする姿が見られた。元小学校の正門と思われるエントランスを入ると、レストランやショップなどがあり、その奥にソファが置かれた空間が広がっていた。ホテルの1階エントランスは、シンプルそのもの。カウンターでスタッフが暖かく迎えてくれる。エレベーターで8階ロビーに到着すると、東山を一面に見渡せるパノラマが広がっている。試泊したのは12月初旬の週末。緊急事態宣言が明けたということもあり、チェックインを待つ宿泊客が見られた。ソファに案内されてチェックインを待つと、京都の寺院や名所が記されたQRコード付きの「東山を望む風景」マップを渡された。マップを見ながら、目の前に広がる景色を楽しめるさりげなく気の利いたサービスだ。チェックインを済ませると、「ゲートホテル京都」の福田祐紀・運営部マネジャーがホテル内を案内してくれた。

コネクトルームやアートのある実験的な部屋

 元小学校の校舎をリノベーションしたスクールハウス棟には、スイートルームをはじめ、家族連れに便利なコネクトルームやアートをインスタレーションしたラボルームなど20室がある。また、「立誠小学校」時代に道徳や礼儀作法を教える場であった自彊室を再生。60畳の大広間には、畳以外の扉や机は元小学校で用いられたものを使用している。「ゲートホテル京都」では、この部屋を毎朝お香が炊かれたリトリートルームとしてヨガクラスなどを開催するという。福田マネジャーは、「卒業生が訪れると、元校舎のロマネスク様式を生かしたデザインや自彊室を懐かしく思われるようだ」と話す。目玉のラボルームは3室。植栽家の村瀬貴昭による坪庭を眺められる部屋や彫刻家の樂正臣が手掛けた石彫のある部屋、村瀬と樂の共同作品のインスタレーションがある部屋がある。「小学校の間取りを生かすために作られた実験的な部屋。アートを独り占めできるユニークな空間だ」と同マネジャー。

アウトドア空間もある東山を望むバーとレストラン

 8階ロビー階には、東山を一面に望めるカウンターのあるロビーラウンジ&バーがある。豊富なカクテルをはじめ、軽食やスイーツなどが楽しめるようになっており、宿泊客は24時間利用できるという点も魅力だ。カウンターにゆったりと座り季節や時間により変化する東山の景色を楽しむには抜群の場所だ。バーの奥には、オールデーダイニングの「アンカー キョート」がある。テラス席もあり、開放感抜群。春には、高瀬川沿いの桜を見ながら食事が楽しめる。ディナーコースは、オリジナリティーあふれるこだわりの食材ミックスが特徴。秋刀魚とホワイトバルサミコ、ザクロのコンディメントのスターターから、メーンの魚、肉料理、デザートまで盛りだくさんで、特に黒毛和牛の低温ローストは絶品だ。

贅沢な空間と快適な眠りを約束 宿泊者専用パティオでは焚き火も

 私が宿泊したのはスクール棟の“グレース コーナー ワイドツイン”。ドアを開けるとゆったりとしたリビングルームがあり、大画面テレビが置かれたキャビネットの奥がベッドルームになっている。40平方メートルはあると思われる明るく広々とした客室は、ホテルの部屋というよりは、ちょっとしたアパートのようだ。ベッドはイギリス発高級ベッド「スランバーランド(SLUMBERLAND)」が快適な眠りを約束。リビングルームからもベッドルームからもテレビが見られるという贅沢な空間になっている。正規宿泊料(税・サービス別)は、2万7000~20万3000円。

 3階には、宿泊者専用のラウンジ&パティオがあり、無料でワインやソフトドリンクなどを提供(有料メニュー有り)。アウトドアのパティオには、ファイヤーピットがあり焚き火ができるようになっており、ワイン片手に語らう宿泊客の姿が見られた。

こだわりの朝食には行列が

 「ゲートホテル」の魅力の一つはこだわりの朝食(3300円、宿泊者は2800円)だ。「搾りたてのオレンジジュースに始まり、フルーツ、ヨーグルト、サラダとヘルシーなメニューで、メーンはシグニチャーの“エッグベネディクト”と“フレンチトースト”から選べるようになっている。パン用のバターはフランスの『エシレ(ECHIRE)』、マーマレードはホテルオリジナルだ。『ゲートホテル京都』では、京都の食材を使用した和食膳を数量限定で用意。8時ごろに『アンカーキョート』に行くと、行列ができている。列に並び順番を待つと速やかに席に案内された。店内は、ほぼ満席。家族連れやランニングから帰ってきたカップルなどが朝食を楽しんでいた。和食膳は既に終了していたのでフレンチトーストをオーダー。レストランの奥には、京都南座を見渡せるアウトドアテラスがあり、清々しい朝の空気に触れられるのも魅力だ。“フレンチトースト”はボリュームたっぷりだが、甘すぎない大人の味。ドリンクは、コーヒーや紅茶のほかに、ほうじ茶があるところも京都らしい。きびきびと元気良く朝食をサービスする若いスタッフの姿も印象的だった。

 チェックイン前に精算を済ませ、追加精算がない場合はエクスプレスチェックアウトが可能だ。電話でフロントにその旨を伝え、部屋にカードキーを置けばOK。1階のクローク然り、宿泊者にとって便利なサービスも『ゲートホテル京都』の魅力だ。

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部屋が乱雑に見えないスリムでおしゃれなデザイン家具3選| - @DIME

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■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

 私は雑貨や家具が大好きなので、油断するとすぐに家の中にモノが増えて乱雑な印象になってしまう。サイズの小さいモノを揃えるというのはひとつのアイデアかもしれないが、家具などはその用途を果たすのに最低限のサイズというものがあるのでそれも難しい。そんな時にお薦めなのが“細身なモノ”を取り入れることである。これはそのモノ全体が細身である必要は必ずしもなく、どこか一部分でも細身なパーツを使うことによって視界に入ってくる光景が空いている印象となり、部屋の中もすっきりした印象に近づく。今回はこうした家具たちを紹介していこう。

自由な発想でアレンジや拡張が可能なハンガー『Blanco Hanger / ポールと紐のコートハンガー』

『Blanco Hanger / ポールと紐のコートハンガー』はデザイナーレーベル「Chamber Orchestra」デザインによる軽家具シリーズのひとつである。構造はいたってシンプルで、丸棒とロープだけで構成されたブランコのようなデザインをしている。丸棒もロープも細身の構成要素なので、そのまま吊り下がっていても圧迫感を感じさせない。元々はコートを掛けることを想定した製品であるようだが、そのシンプルなデザインゆえに特定の用途を彷彿とさせにくいため、ドライフラワーや写真などの雑貨の他、食材を吊り下げるなど多様な使い方ができる製品だと思っている。なお、複数購入することで縦に連結していくことができるので、機能を拡充したいと思った際や見た目にアレンジを加えたいと思った場合は複数購入もアリだ。

 価格は税込み税込6,600円でウェブショップ「ByTrico」から購入することができる。

使わない時でも見せびらかしたくなる無骨なデザインのステップ『WIRE STEP STOOL』

 家の中にあると何かと便利なのがステップツール(踏み台)である。クローゼットの頭上の収納スペースであったり、玄関やキッチンにある棚の頭上のスペースなど、必ずしも広さのない現代の住環境にあってはステップツールが活躍する収納の場面は多いのではないだろうか。一方、一般的なステップツールというのはその機能と価格で割り切ってしまっているのか生活感の漂うデザインのものが多く、しかもどれも同じようなデザインに見えるくらい個性に欠ける。そんな不満を持つ人にお薦めしたいのがこちらのステップツールである。なんとこちらのステップツール、スチール製のワイヤーを組み込んだものになっており無骨なデザインが何とも言えずカッコいい。重量は2.8㎏とさすがに軽量とは言えないものの、細身のスチールワイヤーを使用しているおかげで本体のサイズの割には部屋の中の視界を邪魔しない製品だと思っている。人が載るステップツールとしての使用方法以外にも、モノを載せて高さを調整し、出し入れをし易くするのにも使えそうだ。

 価格は税込み4,950円で販売されており、楽天市場から購入することができる。

ひとり暮らしでも淋しさを感じさせない温かさを持ったランプ『Yanzi F』

 1959年から活動するイタリア発祥の照明ブランド「Artemide」。このブランドから発売されているフロアランプ「Yanzi F」の面白いところは、比喩的に小鳥を表したデザインをしている点だ。真鍮製のバーの上にはガラスのシェードが2つ乗っているが、真鍮製のバーが小鳥の体を、ガラスのシェードが小鳥の頭を表しているというわけだ。一見すると何のデザインか分かりづらくありながら、それでいて説明されたらもはやそのようにしか見えなくなっている。高さは193㎝とサイズのあるランプだが、細身のデザインは圧迫感を感じさせることもないので、むしろ部屋の片隅で静かに住民を見守るような、そんなランプになるだろう。ちなみに名前に使われている「Yanzi」は恐らく中国語の「燕子」のことと思われるので、この2羽の小鳥は燕たちなのであろう。

 価格は税込み297,000円。「Generate Design」のオンラインストアから購入することが可能だ。

text/Wataru KOUCHI

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