今年も残すところ、あとわずかとなりました。
年の瀬にかかせないのが「大掃除」です。
「キッチンの油汚れ」を簡単に落とす方法を、お掃除のプロに聞きました。
年末の大掃除…キッチンの油汚れにどう立ち向かう？
まずは、大掃除は済んだかどうか、名古屋の街で聞いてみると…
「まだしていない。ついつい先延ばしにしちゃいます」（40代 主婦）
「これから頑張ります」（70代 主婦）
では、大掃除する予定の場所は？
「台所。ガス台とか」（70代 主婦）
「換気扇とかね。台所がやっぱり毎日使っていると…」（70代 主婦）
圧倒的に多い答えが「キッチンの油汚れ」の掃除でした。
DCMホールディングスが行った年末大掃除についての意識調査でも、簡単に掃除したい場所の過半数が「キッチンの油汚れ」となっていました。
しかし、冬は気温が低く、油汚れも固まってしまっていて取れにくい状態に…。
お掃除のプロに聞く！キッチンのラクラクお掃除法とは？
そこで、お掃除のプロ・日本清掃収納協会の櫻井皇児さんに、お金も時間もかけずにラクにできるお掃除法を教えてもらいました。
しぶといキッチンの油汚れ。コンロには、あちらこちらにギトギト汚れが…こびりいた汚れも簡単に取れるのでしょうか？
「お家にあるもので、意外と簡単にとれちゃうんですよ」（日本清掃収納協会 櫻井皇児さん）
コンロ掃除に「段ボール」が活躍！
準備するお掃除グッズは？
「今回大活躍するのが、段ボールです」（日本清掃収納協会 櫻井皇児さん）
段ボールの中にごみ袋を入れ、外したコンロの部品を投入。さらに、お湯をゴミ袋の中に入れます。漬け込みし、お湯の力で汚れを落としやすくするんです！
なぜ段ボールを使うのでしょうか？
「段ボールは保温効果が高いので、温度を保ってくれる」（日本清掃収納協会 櫻井皇児さん）
寒い冬でも段ボールがあれば、熱を逃がさず、温かいままつけ置きすることができます。温度は、汚れが落ちやすい40℃くらいがおすすめです。
入れる洗剤にもポイントが！
洗剤は、100円ショップでも売っている「セスキ炭酸ソーダ」を使うのがポイントです。
「セスキ炭酸ソーダは、重曹の10倍の効果があると言われている」（日本清掃収納協会 櫻井皇児さん）
重曹よりもアルカリ性が強く、酸性の油汚れにはもってこいです。
後は、ふたをして1時間ほど漬け込みます。
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December 23, 2019 at 07:14PM
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