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Tuesday, January 14, 2020

三国「くららぼん」本格オープン 交流キッチン、ミラカナで土蔵リノベ | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE - 福井新聞

土蔵をリノベーションしたコミュニティーキッチン「くららぼん」。土井祥子チーフディレクター(左)は「地域の人にも外の人にも気軽に使ってほしい」と話す=福井県坂井市三国町南本町3丁目

土蔵をリノベーションしたコミュニティーキッチン「くららぼん」。土井祥子チーフディレクター(左)は「地域の人にも外の人にも気軽に使ってほしい」と話す=福井県坂井市三国町南本町3丁目

テラスとして活用するウッドデッキ=福井県坂井市三国町南本町3丁目

テラスとして活用するウッドデッキ=福井県坂井市三国町南本町3丁目

 福井県坂井市の三国町旧市街地にある築130年の土蔵をリノベーションしたコミュニティーキッチン「くららぼん」が、本格オープンした。クラウドファンディングで資金を集めてキッチンを整備し、設計に携わった福井大学の学生らは、テーブルにも椅子にもなる家具をDIYで作った。事業主体のアーバンデザインセンター坂井は「地域の人にも地域の外の人にも気軽に使ってもらえれば」としている。

 しっくい塗りを施した外観整備は2019年4月に完了し、港町の風情漂う白壁のレトロな雰囲気を演出することができた。しかし、損傷が予想以上に激しく、内装工事の資金が不足した。このため福井新聞社、福井銀行、レディーフォーによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で213万円の資金を集めた。

 1階にIHクッキングヒーター、調理台、冷蔵庫を置き、キッチンとダイニングを整備した。コワーキングスペース兼用の2階にも席を置くことができる。隣接するアーバンデザインセンターとの間にはウッドデッキを設け、テラスとして活用する。ワイファイも完備した。

 DIYを担ったのは福井大学や福井工業大学、仁愛大学の学生16人。45センチ四方、高さ35センチの家具を35個作った。単独で使えば椅子に、組み合わせればテーブルにもなり、収納スペースを設けることもできる。

 地域住民と観光客が食を通じて触れ合うことにより、三国の歴史文化を広く発信する狙いがある。センターの土井祥子チーフディレクターは「料理教室、3世代交流イベント、新料理の開発…。いろいろなことに使ってほしい」と話し、三国の拠点に成長することを期待する。

 利用は1棟貸し。キッチンを利用する場合は1時間800円(センター会員500円)、利用しない場合は500円(同300円)。ホームページ(「アーバンデザインセンター坂井」で検索)から申し込める。問い合わせは同センター=電話0776(50)3300(木曜休業)。

⇒くららぼん整備、ミラカナプロジェクトを振り返る

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