春からの新生活で、初めて一人暮らしをする方も多いのではないでしょうか。物件探しや引越し、いろいろな手続きなど、一人暮らしを始めるにはクリアすべきステップがたくさん。どれも初めてのことで、戸惑っているかもしれません。
このページでは、一人暮らしをスタートするにあたり知っておきたい情報をまとめています。社会人も学生も、一人暮らしを始める方はぜひ参考にしてみてください。
失敗を防ぐには、まず全体の流れを把握
不動産情報サイトや不動産会社を見て回る前に、いったん部屋探しから引越しまで一連の流れを確認しておきましょう。いつまでに部屋を決めればよいのか、いつまでに諸手続きをすればよいのかなど、全体のスケジュールを把握しておけばズルズルと遅れる失敗を防げます。入学式や入社式など、引越しにタイムリミットがある場合は特に、スケジュール管理に気を配りましょう。
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一人暮らしの部屋探し
一人暮らしを始めるには、まず物件を決める必要があります。初めて部屋探しをする場合、どのように進めていけばよいのか、何を決め手にすればよいのか分かりませんよね。「一人暮らしではお金を節約したい!」と考えている場合、家賃などの初期費用も重要になります。失敗しない家探しのポイントをチェックしていきましょう。
間取りの選び方
初めての一人暮らしでは、どんな間取りの部屋を選べばよいのかイメージがつかめないかもしれません。
一人暮らし向けの物件ではワンルーム(1R)や1Kが主流となっています。ワンルームは室内が大きな1つの部屋になっており、キッチンと居室の区切りがないものをいい、ロフトが備え付けられている部屋もあります。1Kはキッチンと居室の間に扉があり、空間が区切られている間取りです。
これらの間取りはいずれもキッチンがコンパクトな場合が多いため、料理にこだわりたいという人には1DK以上でないと物足りないかもしれません。ただし、部屋が広くなればその分家賃も高くなりますので、ライフスタイルと資金面とのバランスを考える必要があります。
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きれいな部屋に住みたい
新築の賃貸物件はきれいなだけではなく設備も整っているため、「絶対に新築がいい!」と考える方もいるかもしれません。ただし、建築中の物件だと内見ができないなど、デメリットもあります。
新築物件がなかなか見つからない場合には、築浅やリノベーション物件も視野に入れてみましょう。居室内のきれいさは新築に匹敵する物件もありますし、新築よりも家賃が安い可能性もあります。
▶新築の賃貸物件にどうしても住みたい!物件探しのコツ、内見の裏ワザを紹介
マンションは何階に住むのがよい?
一人暮らしではアパートやマンションに住む方がほとんどでしょう。同じマンションでも、階数によって家賃が変わる場合があります。一般に、上層階のほうが日当たりや眺望がよいため、上の階ほど家賃が高くなる傾向にあります。
しかし、1階や、2階以上の低層階にもメリットはあります。たとえば、1階ならほかの階に比べて足音など階下への騒音の影響が少なく、なかには専用庭がついている物件もあります。低層階はエレベーターを使わなくても移動が苦にならないので、災害時などに移動がしやすいといえるでしょう。出勤時間など、エレベーターが混雑しがちなときに階段を使えるというのも便利かもしれません。
高層階には先ほど挙げた眺望や日当たりなどのメリットはありますが、下の階に比べて地震の揺れが大きくなりやすいこと、日差しが強く夏場は暑くなりやすいことなどのデメリットもあります。タワーマンションなどでは洗濯物をベランダに干せない場合も。予算とライフスタイルに合わせて階を選びましょう。
▶実際のところ、何階が住みやすい?マンションの階数によるメリット・デメリット
学生限定の物件も
数ある物件の中には、入居者の属性を限定しているものもあります。入居者の年齢や性別が限定されることで安心感がありますし、入居者同士で仲良くなれることもあるかもしれません。
学生限定の賃貸物件やシェアハウスなどは、初めて親元を離れる方にとっては安心感があるでしょう。ただし、人気の物件は合格発表前に抑えられていることもあります。確実に入居したい場合、4年生が退去予定の部屋を事前予約しておける物件もあるので、探してみましょう。
同年代の学生が集まっていることで、それぞれの友人が集まるなど騒がしくなることも考えられます。静かな環境を求める方は、不動産会社などに普段の様子を聞いておくとよいでしょう。
▶学生だけが入居できる、学生マンションのメリット・デメリット
女性の物件探しの注意点
女性の一人暮らしの場合、セキュリティーのしっかりした物件を選びたいと思う方が多いのではないでしょうか。女性専用の物件なら、セキュリティー面に力を入れていることが多く、また居室も女性向けになっていることがあり暮らしやすいでしょう。ただし、家賃が高めの傾向があること、ルールが厳しい物件では父親など親族の男性ですら立ち入れないケースがあることなどには注意が必要です。
しかし、女性専用の物件は数が少ないため、実際には通常の物件の中からセキュリティー面を考慮してお部屋探しをするケースが多くなるでしょう。1階の住戸はなるべく避ける、窓や玄関扉に防犯対策が施されているかチェックするなど物件自体の安全性を確かめることに加え、家までの道の人通りや明るさなど、周辺環境も確認しておきましょう。
▶女性のみが入居できる賃貸物件のメリットと気をつけるポイント
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失敗しない内見のポイント
住みたい部屋がいくつかに絞られたら、続いて行うのが内見です。不動産会社に物件の問合せをし、スケジュールを調整して見に行くことになりますが、初めての経験に舞い上がってしまい、大事なことをチェックし忘れてしまった…という失敗談はよくあります。
内見は、入居前に物件を確認できる唯一の機会。失敗しないためにも、内見時のチェックポイントを事前に知っておきましょう。
内見のタイミング
まず内見のタイミングですが、水曜日は不動産会社が休みのケースが多いため、水曜を希望する場合は要相談です。時間帯は、1日に何件も回る場合は早めの時間からスタートになりますが、人通りや車通りの量、騒音などをチェックするためには夜の時間帯にも内見するのがよいでしょう。物件が絞られたら、時間帯を変えて再度内見をお願いしてみるのもひとつの手です。ただし、人気物件の場合、2回内見するまでの間に申し込みが入ってしまう可能性があるので注意しましょう。
▶内見に適切な時間帯・曜日はいつ? 内見で確認すべき点も紹介
内見後、取りあえずキープしておいて別の物件を見たいと思うこともあるかもしれませんが、賃貸物件は基本的に「仮押さえ」できません。不動産会社から「仮押さえ」と言われたら、基本的に「申し込み」のことと考えたほうがよいでしょう。
▶賃貸借契約の仮押さえって可能? 決めきれないけど押さえておきたい時どうする?
内見時のチェックポイント
内見時には、実際に住んだときのことをイメージしてみることが大切。持っている家具や家電が置けるか、インターネットの接続に問題はなさそうか、ゴミ捨て場は使いやすいかなどをチェックしましょう。同時に、きちんと室内を採寸しておくことも大事です。メジャーを持っていくのを忘れないようにしましょう。
▶内見時も注意! 一人暮らしの賃貸生活、住んでから後悔しがちなポイントとは
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一人暮らしの初期費用
住む物件が決まったら契約を進めることになりますが、いくら理想的な物件でも、予算が合わなければ住むことができません。
家を借りるためにかかる費用は家賃だけではありませんので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
「初期費用」には何が含まれる?
借りる物件が決まったら、初期費用を準備しましょう。
初期費用は、敷金・礼金・前家賃・火災保険料・仲介手数料、場合により日割り家賃・保証会社へ払う保証料・鍵の交換費用などが必要です。
敷金・礼金は、関西地方をはじめ地域によっては「保証金」や「敷引き」と呼ばれ、少し性質の異なるものとなっています。
東京の場合、敷金・礼金はそれぞれ家賃の1~2ヶ月分が目安です。前家賃も1ヶ月分ですので、これだけで家賃の3~4ヶ月分となります。仲介手数料は不動産会社に支払うお金で、こちらも家賃の1ヶ月分が相場。もろもろ合わせて、家を借りるための費用は家賃の5~6ヶ月分みておくと安心です。
▶初めての賃貸住宅、家賃だけじゃないこれだけかかる初期費用!
家賃は年収から判断する
入居時のみにかかる敷金や礼金などと違って、家賃は毎月支払うものでもあります。無理のない金額に抑えましょう。
こちらのページでは、年収別に家賃の目安を紹介しています。
厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査結果(初任給)」によれば、令和元年の初任給の平均は、4大卒で約21万円、短大卒で約18万円でした。4大卒の場合、手取り年収がだいたい200万円弱と考えると、家賃は4万円ほどが無理なく暮らせる目安になります。東京23区内では家賃相場が6万円以上のエリアが多いため、家賃以外の費用を節約する必要がありそうです。どれくらい外食が多いか、いくら貯金したいかなど、ライフスタイルによっても家賃に回せる金額は異なりますので、一人暮らしを始めた後の生活もイメージして決めましょう。
学生の場合は「年収」というとピンとこないかもしれませんが、毎月の家賃から逆算すると、月にどれくらいの収入が必要かを知る目安になります。仕送りの金額やアルバイトの予定と照らし合わせて検討してみましょう。
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家賃を抑えるには?
初期費用を計算するベースとなるのは家賃です。家賃を抑えることで、初期費用も抑えることができます。できるだけ家賃の安い物件を探すにはどうすればよいのでしょうか。
賃貸物件の家賃は、主に立地、築年数、広さや間取り、建物構造、設備により決まります。家賃の安い物件を探すポイントもこの5点です。
たとえば、快速や急行が止まる駅と、その隣の各駅停車しか止まらない駅を比較すると、後者の周辺のほうが家賃が安い傾向にあります。また、駅から離れるほど家賃は安くなります。駅近の物件と徒歩10分以上の物件とを比べてみましょう。
「駅から遠くても構わないから、新しい物件に住みたい」あるいは「古くても広い部屋がいい」など、家賃に影響する要素のうち、どれを優先し、どれに妥協するかを考えながら物件を探してみましょう。
時には、好条件なのに家賃が近隣より安い「掘り出しもの物件」に出合うことも。思わず飛びつきたくなってしまいますが、安さには必ず理由があります。
考えられる理由のひとつとして、特殊な間取りであることが挙げられます。この場合、家具の配置などを工夫する必要があり、持ってきた家具が置けないこともあるので、必ず内見してから決めるようにしましょう。
また、故障している設備があり、修理せずそのまま貸し出している場合なども考えられます。内見したり、不動産会社に聞いたりして事前に確認し、納得できた場合には借りても問題ないでしょう。
▶安い賃貸物件には理由がある!? 契約前に絶対確認しておきたいポイントとは
極端に安い物件は事故物件の可能性もあります。ただしその場合、募集広告に告知事項として記載されます。特に記載がない場合、不動産会社に確認してみましょう。
事故物件の見分け方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
▶部屋探しで役立つ事故物件を見分ける方法
いずれにしろ、家賃が安いのかどうかは相場を知らなければ分かりません。いいなと思う物件があったら、その周辺の同じような物件もいくつか調べ、家賃を比べてみるとよいでしょう。
一方、一定期間の家賃が無料になるのがフリーレント。1~3ヶ月、長いものでは6ヶ月ほどの家賃が無料となり、家賃を節約したい人にとっては見逃せない物件です。
ただし、フリーレント期間終了後にすぐ退去してしまうことを防ぐため、契約期間と違約金が設けられていたり、もともとの家賃が近隣の物件に比べて高かったりするケースも。フリーレント期間だけでなく、しばらく住んだ場合のトータル費用にも目を向けて検討するのがよいでしょう。
フリーレントになっている物件は、なかなか借り手がつかず困っていたり、早く入居者を見つけたかったりする大家さんにもメリットがあります。物件によってはフリーレント期間を設けてもらえる可能性もあるので、入居前に交渉してみるのもひとつの方法です。
敷金・礼金を抑えるには?
敷金・礼金がゼロの「ゼロゼロ物件」と呼ばれる物件もあります。通常の物件に比べて初期費用はお得ですが、ゼロゼロにしているだけの理由があると考えられます。
たとえば設備が古かったり、日当たりが悪かったりしてなかなか入居者が見つからない場合、大家さんが敷金・礼金をゼロにしてなんとか入居者を集めようとしていることがあります。また、敷金がない分、退去時にクリーニング費用が別途かかることもあるかもしれません。
ゼロゼロ物件を検討する場合は、その理由や条件を確かめておくようにしましょう。
▶「ゼロゼロ物件」は本当にお得? メリットとデメリットを考える
一人暮らしの生活費
一人暮らしを始めると、家計の管理を自分で行うことになります。どれくらいの費用がかかるものなのか、なかなかイメージできないかもしれませんね。まずは一般的な生活費の目安を知っておきましょう。
参考までに、総務省統計局が2018年に行った家計調査では、34歳以下の単身世帯における1ヶ月あたりの光熱費の全国平均は7,715円でした。
- 水道代:1,608円
- ガス代:2,654円
- 電気代:3,362円
- その他光熱費:91円
合計:7,715円
そのほか、食費が41,358円、通信費7,744円などとなっています。
※家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)
一人暮らしの生活費:学生の場合
学生の場合、アルバイトの収入や実家からの仕送り金額により、使えるお金の額が大きく変わります。日本学生支援機構が行った平成28年度の学生生活調査によると、大学生の1ヶ月あたりの食費は、2万3,000円ほどだそう。その他の費用も含めると、1ヶ月の生活費はおよそ12~13万円という計算になりそうです。
一人暮らしの生活費:社会人の場合
社会人の生活費の目安となるのは収入です。毎月の手取り金額をベースにして、何にどれくらい使いたいかで予算を振り分けていくとよいでしょう。
こちらの記事では、総務省統計局が2017年に行った家計調査を参考に、生活費のシミュレーションをしています。
▶理想の家賃はいくら? 手取り15万、20万、25万円の生活費をシミュレーション
たとえば手取り20万の場合、家賃は6万円前後、食費は2万5,000円ほど、水道光熱費が1万2,000円…と振り分けられました。この結果をひとつの目安に、ライフスタイルに合わせて食費を増やしたり、交際費を増やしたりと調整して、自分の生活費を考えてみてください。
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一人暮らしに必要な手続き
一人暮らしを始めるときには、さまざまな手続きが必要です。効率よく、漏れなく手続きできるようにしましょう。面倒だからと先延ばしにすると困ってしまうこともありますので、忘れないようにしましょう。
住民票の異動
引越しの際には住民票を異動する必要があります。
引越し前に、もともと住んでいた自治体で転出証明書を発行してもらい、それを持って新たに住む自治体の役所へ行って手続きします。遠方の場合は特に、何度も行き来するのは難しいので、引越し前に転出証明書を発行してもらうのがよいでしょう。
手続きは引越し後2週間以内に行う必要があります。
▶一人暮らしで住民票を移すのは面倒? 移さないデメリット9つ
ライフラインその他の手続き
生活に必須の水道やガス、電気の契約は引越し前に済ませておかないと、入居しても生活ができません。特に、ガスに関しては開通時に立ち会いが必要なので、引越し日程に合わせて早めに申し込んでおきましょう。
ライフラインの手続きは、実家から引越す場合なら新居での使用開始手続きのみです。
また、自分宛ての郵便物の転送手続きや、クレジットカードや携帯電話などの登録住所変更も必要です。細かな手続きが必要になりますので、事前にリストに書き出しておくとよいでしょう。
▶引越しに必要な手続きは? 電気・ガス・水道や役所への届け出の手順を解説
最近はWEB上でまとめて手続きを済ませることができるサービスも登場しています。東京都内の引越しであれば、電気・ガス・水道の手続きを一括で行える「LIFULL HOME’S引越し手続き」もお試しください。
▶LIFULL HOME’S引越し手続き
一人暮らしの引越し
初めて引越しを経験する人は、どのように準備を進めればよいか戸惑うかもしれません。また、引越し後に近隣に挨拶すべきかどうかなどについても、迷ってしまいますね。いざというときに慌てることにならないよう、事前にチェックしておきましょう。
引越し時期の決め方と引越し会社の手配
引越しは、思い立ったときにいつでもできるものではありません。まずは引越し会社と調整し、スケジュールを押さえる必要があります。特に昨今は人手不足などの影響により、希望どおりの日程で引越すことができない可能性もあります。引越し日を決めたら、早めに引越し会社も決めるようにしましょう。
引越し日は、費用を抑えたい場合には繁忙期である2~4月を避けることがポイント。しかし、進学や就職を機に引越す場合は引越し時期が限られてしまうため、できるだけ土日や大安など人気のある日を避けて調整するのがおすすめです。
引越しは不用品を選別する機会にもなります。引越しの荷物が減れば費用も抑えられるので、無駄なものを新居に運び入れないためにも、荷造りには早めに着手するのがよいでしょう。
▶引越し1ヶ月前からの手順と進め方。賃貸物件の退去に必要な手続きも紹介
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時間がない! と焦っている方はこちらも参照してみてください。
一人暮らしに必要なものとは?
新居に何を持っていけばよいのか分からないときは、必要なものを書き出してチェックリストをつくってみてはいかがでしょうか。必要最低限のものを用意し、その後必要なものを買い足すと無駄がありません。
必需品
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寝具
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照明
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カーテン
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冷蔵庫
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洗濯機
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食器
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トイレットペーパー
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歯ブラシ、歯磨き粉
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キッチン用洗剤、スポンジ
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タオル
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シャンプー、ボディーソープ
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ゴミ袋
また、引越し当日に必要なものは、先に段ボールに詰めてしまうとすぐに取り出せず困ることがあります。当日の動きをイメージし、持ち運びしやすい袋に入れておくなど工夫しましょう。
こちらのページのチェックリストも活用してください。
引越しの挨拶
引越し後、近隣に挨拶するかどうかについては、地域によっても異なります。一般的には、集合住宅なら新居の上下左右には挨拶しておくべきとされていますが、これは騒音などで迷惑をかける可能性があるためです。
挨拶のタイミングは、引越し作業が始まる前がベスト。引越しでご迷惑をおかけします、という挨拶も兼ねて訪問しておけば、苦情が出にくいでしょう。ただし、相手が忙しいであろう朝の時間帯は避けること、また夜遅い時間帯も迷惑になるので避けましょう。
近隣に挨拶することでどんな人が住んでいるのか分かるということは、デメリットでもあります。女性の一人暮らしであることが周囲に分かってしまうと、防犯上不安に感じることがあるかもしれません。そうした場合には、無理に挨拶をする必要はないと考える人もいます。若い単身世帯が多いアパートやマンションでは、挨拶をしないケースも増えているようですが、一応挨拶だけはしておきたいという場合は、ドアに手紙と粗品をかけておき、直接対面しないようにするなど工夫してもよいでしょう。
賃貸物件でペットを飼いたい・同棲したい
実家でペットを飼っていた人は、一人暮らしになってもペットと一緒に生活したいと考えるかもしれません。ペットと暮らすには、物件選びの段階からペット可の部屋を探す必要があります。また、一人暮らしを始めた後で、パートナーと同棲したいと思った場合にも、そのまま自分の部屋で同棲をスタートすることはできません。借りている物件の大家さんやほかの居住者に迷惑をかけないよう、ルールを守ることが重要です。
ペットと一緒に暮らしたいとき
まず、ペットを飼える物件の情報には「ペット可」と「ペット相談可」の2種類の記述があることに注意しましょう。「ペット相談可」は、ペットを飼う場合は必ず相談をし、許可された場合には飼ってよいということです。
また、ペット可となっている物件でも、ペットの種類によっては飼うことができない可能性もあります。ペットとしてポピュラーな犬や猫ですが、犬はOK、猫はNGという物件も少なくありません。物件を絞り込む前に、どんなペットを飼いたいか伝えて、飼えるかどうかを確かめたほうがよいでしょう。
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パートナーと同棲したいとき
パートナーと一緒に暮らしたいとき、どちらかが一人暮らしをしている部屋でそのまま同棲を始めようと考える人もいるかもしれません。
しかし、契約時の条件によって認められない場合があります。まずは賃貸借契約書を見直してみましょう。「2人入居不可」の場合、同棲することはできません。また、「2人入居可」の物件でも、必ず大家さんや管理会社に報告しましょう。
勝手に同棲を始めた場合、家賃や共益費が増額されたり、契約違反として退去することになったりする可能性があります。ほかの入居者に迷惑をかけることもあるため、同棲する場合にはあらためて二人でお部屋探しをするのがよいかもしれませんね。
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一人暮らしの部屋のインテリア
引越し前に、どんなお部屋にしようかといろいろ考えるのは楽しい時間です。しかしワンルームや1Kの部屋は収納が少なく、家具の選び方やレイアウトが難しいと感じませんか?
狭い部屋を広く見せるには、圧迫感を与えない空間づくりが有効です。背の高い家具は部屋の奥に並べ、色も淡い色、白っぽい色をベースにし、部屋全体の色数は3色程度に抑えるとよいでしょう。
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一人暮らしの虫対策
最後に、一人暮らしの大敵、虫の対策についてもご紹介しましょう。実家では家族に退治してもらっていた人も、一人暮らしの場合は自分で対処しなければなりません。そのため、極力虫に出合わないよう、予防に力を入れましょう。
虫の発生を防ぐには、何よりも家の中を清潔にしておくことです。コバエが発生しやすい水回りなどは特に、こまめに掃除をしましょう。そのうえで、市販の虫よけなどを取り入れて予防すると万全です。さらに、ゴキブリ対策にはちょっとした隙間も見逃さず、侵入経路を塞ぐことが有効。
虫が苦手な人はこちらの記事も参考にして、入居したときから備えを万全にしておきましょう。
▶蚊・ユスリカ・コバエにお悩みの方、必見! 一人暮らし向けの虫対策
一人暮らしは不安もあるが、得るものも大きい!
初めての一人暮らしに不安を感じている方もいるかもしれません。しかし、事前に知識を持っておき、一つひとつ、ていねいに対応していけば、問題なく始めることができるはずです。一人暮らしは、実家での生活にはないさまざまな経験を積むチャンス。しっかりと準備を整えて、スムーズに楽しく新生活を始めましょう。
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February 21, 2020 at 12:38PM
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