仕事に家事に子育てにと、時間がいくらあっても足りないママ達には、家族の家事協力が不可欠ですね。できれば自分で使ったモノは自分で片づけてもらいたいもの。家族が自分で片づけられる部屋づくりのポイントについて、収納コンサルタントの有賀照枝さんに聞きました。
有賀照枝
収納コンサルタント・ライフアレンジニスト
株式会社ハート・コード代表取締役。部屋磨きは自分磨きをモットーに家事代行サービス・整理収納事業を展開。著書に「片づけが苦手な子が驚くほど変わる本」(青春出版)
1 モノの住所は決まっていますか?
モノをどこにしまうのか、モノを収める「住所」を決めることは、片づけられる部屋作りに欠かせません。もしモノの住所が決まっていない場合は、「住所決め」から行いましょう。基本的に、家にあるすべてのモノが対象です。いきなりそんなこと言われてもできない、という場合は、家族共有で普段よく使っているモノ、各部屋や収納スペース毎からはじめてもいいでしょう。また、モノの住所がすぐに決められない場合や郵便物など流動的なモノは、カゴやケースなどの一時置き場所を用意して、週に1回はチェックするようにするといったルールを決めておきましょう。
2 収め方にもコツがある
身長によって使いやすい場所、高さがあるのはご存じですか? おおよそ自分の目線から腰高程度の範囲が一番片づけやすいゾーンになりますので、夫も子どももママ自身も、それぞれに片づけやすいゾーンが違うこともあり得ます。例えば、ママも夫も料理をよくするという場合は、2人が一番片づけやすい重なるゾーンを見つけて収納するようにしましょう。
また、モノを出し入れするときに何回の動作が必要となるかにも気を配りましょう。人間の心理として、動作数が多いと最初はなんとか出したり戻したりしようとしますが、そのうち面倒くさくなってモノを戻さなくなるどころか使わなくなってしまう、なんてことも起きかねません。使う頻度の高いモノほど出し入れの動作数が少ないに越したことはありません。
1.扉を開ける→2.目的の食器を取り出して使う、1.扉を開ける→2.使った食器を元の場所に戻す、というように各2アクション程度までに抑えましょう。とくに片づけが苦手だったりまだ小さな子どもの場合は、ワンアクションで使う収める、ができるのが理想です。
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