
団地の空き部屋の増加に歯止めをかけようと、県住宅供給公社の進める二宮町の「二宮団地再編プロジェクト」が、東京都内で開かれた「『団地くらし』セミナー~みんなで話そう!コミュニティー~」(同公社と都住宅供給公社の共催)で紹介され、大きな関心を呼んでいる。自由なリノベーションと地域交流で若い世代の入居を募る取り組みで、少子高齢化社会での地域の再生を先取りする試みと期待されている。
プロジェクトは「暮らしを楽しみながら働く」を基本に、多様な暮らしに対応。選んだプランに基づき県住宅供給公社が室内の改築を行う一方、原状回復は不要で自ら自由に内装を施せる。隣接する部屋を借り、住居と仕事場に分けてベランダで行き来する生活もできる。
さらに、「ほしい暮らしをみんなでつくる」を掲げ、団地内の畑を使った地域の農作業支援や空き店舗を改装した食堂を通じて、団地と周辺住民の交流を生み出している。セミナーには入居者も登壇。住空間と地域交流のよさを語った。
県住宅供給公社の担当者は「団地や地域を元気にしてくれる人に、リノベーションをきっかけにして住んでもらい、地域で新しいことを起こしてもらう。そんなツールにしたい」と話していた。
二宮団地は昭和40年代、JRの二宮駅から北にバスで十数分の里山に開発されたニュータウン。人口増に寄与したが、5年前に団地の入居率は56%となり、約半分が空き部屋となった。
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