- 開業の背景
しかし、日本は世界に比べてアートが生活の中に浸透していく文化がほとんどなく、アートに触れる機会が極めて少ないのが現状です。一方、欧米諸国に目を向けると、ニューヨークやロサンゼルス、ベルリンやロンドンなどの都市では街の中で唐突にミューラルが現れたり、1棟まるごとアートで彩ったビルが建てられていたりと、普段の生活の中にアートが溶け込んでいます。
アートがあることによって、街のイメージ向上に繋がり、その街の価値を上げていくことにも繋がります。
今までの日本のオフィス賃貸市場では、駅からの距離やビルの築年数、エリア自体の価値などが大きく影響し、賃料が決まっていました。日本でスタンダードとなっているこの算出方法では、不動産としての付加価値を拡張していくための手法が「建て替え」に集中しがちです。
一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大以降「働き方」や「オフィスの在り方」に関する議論の熱が高まり、テナントニーズに変化が生まれています。そこで「アート」という新たな要素をオフィスに掛け合わせることによって、付加価値を高める取り組みを構想しました。
参考事例として、米国シリコンバレーに目を向けると、アートとイノベーションの親和性に関する理解が高く、GAFAを中心に、オフィス内にアートを描く企業が多数存在します。アートの持つ「自由さ」「個性」「エネルギー」「色彩」などが自由な発想や創造性につながり、イノベーションや世界的なプロダクトの開発につながっています。
日本でも有名IT企業を中心にオフィスにアートを取り入れる事例が生まれており、ここ5年ほどで注目が徐々に高まっています。無機質なオフィスで仕事をするより、創造性のあるアートがあるオフィスの方が働きやすく、オフィスアートを導入した企業が、それまでよりも大幅に離職率が低減されているのも事実です。
また、コロナが世界中で蔓延したことによって外出が制限されるようになりました。
企業は人員やコストの削減といった方向に走り、オフィスを縮小する企業も増えてきています。そうした背景もあり、いかにしてオフラインの環境に価値を生み出すかが各企業においてもキーポイントになってきます。
オフラインの場において、「コミュニケーション」は最大の価値となります。アートは人の感性を刺激して、新しいアイデアを与え、そこにある環境をもアップデート可能な強いコンテンツとなります。
- A YOTSUYAとは
ニューヨークのブルックリンを再現した内外装デザインには、英国の家屋を取り壊した際に出た本物の煉瓦を使用。空間全体にエイジング塗装が細部にまで施されているなどこだわりが詰まっており、完成後の建物の良さを残しつつ、テーマパークのような世界観に浸れる空間となっています。
執務スペースは月額制で、6人席から12人席までのタイプに分かれており、各部屋にはアーティストが制作した個性あふれるミューラルアートが施されています。Wi-Fiや電源設備も完備されており、プリンターやプロジェクターといったオプションも全て無料で用意されています。
A YOTSUYAでは、提携する「Brooklyn Roasting Company」社の本格淹れたてのコーヒーが無料で提供され、ブルックリンの世界観に浸ることができ、朝・昼・夜とシーンの移り変わりが楽しめます。また施設にはコミュニティーマネージャーが常駐しており、入居者はライブアートやワークショップなど、様々な施設イベントへの参加が可能となります。
- A YOTSUYAを彩るアート
今回のミューラルプロジェクトではキュレーター兼ディレクター2名、アーティスト9名の総勢11名での進行となりました。プロジェクトに共感し、参加にご協力いただいたのは日本屈指のアーティストばかりでその一つ一つに個性が溢れ、オフィスの象徴となっています。
キュレーター兼ディレクター
- 丸橋聡(Satoshi Maruhashi)
- 福島颯人(ANCR)
アーティスト
- classicdraw
- COIN PARKING DELIVERY
- Frankie Cihi
- Jay Shogo
- Kathmi Maharo
- Oli
- Satoshi Maruhashi
- Tadaomi Shibuya
- Yohei Takahashi
- 曜日契約可能なサービス「WEEK」の導入
さらに、当シェアオフィス全22部屋のうちの2部屋は、日本初の曜日単位で契約できるオフィスとして2020年7月よりサービスご提供を開始した「WEEK」の第2弾としてご提供させていただきます。固定費を最小限に抑えつつ、週に一度社員が集う日をぜひ「A YOTSUYA」にて、特別な一日としてお使いください。
【https://week-office.com】
- サンフロンティア不動産株式会社 執行役員 小田修平からのコメント
働くことを豊かにし、企業を活性化させ、経営や事業の成長が加速する「Work Style Design Brand」を創り出すことで、日本のワークシーンを魅力的なものとして、この先もずっと、東京が世界を牽引する都市の一つであり続けることが、私たちの目標です。
日本でオフィスにアートを取り入れることは、資金面や賃貸契約条件面から簡単なことではありません。
この施設によって、入居者様には気軽にアート×オフィス環境を手に入れて頂き、個性豊かで自由な「働き方」を実現して欲しいと思います。
- 株式会社Honey At 代表取締役 ピォー豊からのコメント
- 株式会社ANCR 代表取締役 福島颯人からのコメント
- A YOTSUYAが目指すもの
不動産事業やオフィス事業を強みとするサンフロンティア不動産と空間のブランディング事業やアート事業を強みとするANCR、Z世代の持つ感性を最大限に活かしたクリエイティブ事業を強みとするHoney Atが手を組み、新しいオフィスの価値を創造していきます。
これまでに数回にわたって手を組んできたサンフロンティア不動産とANCRに、新たにHoney Atの創造力を加えて盤石な布陣で“これからのオフィスのあり方”に挑戦していきます。
- 株式会社ANCRとは
[会社概要]
株式会社ANCR
代表取締役CEO:福島 颯人 / 設立:2018年9月
事業:空間設計事業、イベントインスタレーション事業、アートプロデュース事業、プロモーション事業
HP: https://ancr.tokyo
- 株式会社Honey Atとは
[会社概要]
株式会社Honey At
代表取締役CEO:ピォー 豊 / 設立:2020年3月
事業:CI・VI企業ブランディング制作、広告の企画及び制作、PR企画立案・実行、Z世代向けのコンサルティング業務HP:https://honey-at.co/
- サンフロンティア不動産株式会社とは
[会社概要]
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長:齋藤 清一 / 設立:1999年4月
URL:https://www.sunfrt.co.jp/
- 実施概要
開業:2020年11月9日
場所:東京都新宿区四谷本塩町2-8
ウェブサイト:https://a.yotsuya-office.jp
【入居等に関するお問い合わせ】
サンフロンティア不動産株式会社
担当:猪俣 俊輔
電話:03-5521-1330
メールアドレス:inomata-s@sunfrt.co.jp
FAX:03-5521-1441
"部屋" - Google ニュース
November 09, 2020 at 10:00AM
https://ift.tt/38ofiJL
日本初、アートで部屋を選ぶシェアオフィスA YOTSUYAがオープン - PR TIMES
"部屋" - Google ニュース
https://ift.tt/3aHbHoY
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment