建築家の隈研吾がキッチンハウスのためにデザインした「IRORI」。ミラノサローネ国際家具見本市で「火とともに暮らすための自由なランドスケープ・キッチン『IRORI』」としてプロトタイプが紹介され、好評を博したこのキッチンの展示が、キッチンハウスのつくばショールームでスタートした。
「IRORI」を構成するのは、隈研吾の建築でもおなじみのマテリアル、竹と鉄。国産の竹を用いた竹集成材は強度が高く耐食性にも優れているのがポイント。黒色仕上げの鉄製のパイプフレームは、鋳鉄のような少し表情の有る質感が印象的だ。
細い鉄製のパイプフレームにランダムに竹の板を配置していくと、組み合わせ次第ではテーブルやベンチ、収納にもなる。「IRORI」は生活やそれにまつわるモノたちを隠すのではなく、敢えて見せる設計としている。その結果、かつて日本の民家で人々が囲炉裏を囲んでいた風景を思い起こさせるような、火を中心にした暮らしの"ランドスケープ"が立ち現れる。
火とモノ、そしてそこに住む人間の間にゆるやかな関係性を築き、新たな心地よい暮らし方を提案してくれるキッチン「IRORI」。ショールームでぜひ間近に体感してほしい。
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キッチンハウス つくばショールーム
住所:茨城県つくば市みどりの2-8-2
営業時間:10:00〜18:00
定休日:水曜日(祝祭日は営業)
問い合わせ先/tel. 029-846-2860
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