横浜の山下ふ頭に出現した,動く実物大ガンダムを一度は自分の目で見てみたい筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第661回は,Timberline Studioの「The Red Lantern」を紹介する。本作は,犬ぞりの新米マッシャーとなってアラスカの雪原を走破するというサバイバルゲームだ。でも,一番好きなのは川で洗濯したり,牛を運ぶ手伝いをしたりといった劇中での牧歌的な活躍が印象的な∀ガンダムです!
本作の主人公は,子供の頃から憧れていた犬ぞりレースに参加するという夢を叶えるため,都会の生活を捨ててアラスカにやって来た女性。プレイヤーは新米のマッシャーである彼女となり,雪が降り積もる厳しいアラスカの大地を犬ぞりで走破して,友人が待つ山小屋を目指すことになる。
ということで,まずはそりを引く5匹の犬を選ぶところからゲーム開始。車の助手席に最初の1匹が乗っているので,候補となるほかの犬に1匹ずつ会って,残りの4匹を決めていこう。それぞれの犬は,優れた嗅覚で特別なものを発見したり,勇敢に野生動物に立ち向かったりといった個性やスキルを持っているのだが,実際に旅立ってみないと能力の判断が難しいので,見た目の好みで選んでしまっても問題ない。
5匹の犬を選んだら,いよいよ出発。そりにはわずかな食料とライフルの弾,焚き火に使う木材と応急キットが積まれ,足りなくなった分は道中で調達することになる。そりは犬達が勝手に引っ張ってくれるので操作する必要はなく,プレイヤーは分かれ道で右に行くか,左に行くかを指示するだけでいい。本作はランダム要素の強いサバイバルゲームとなっており,選んだルートによって,さまざまなイベントが発生する仕組みだ。
ゲームには,そりを走らせると減っていく犬達の体力と,途中で発生するイベントに対処すると減っていく主人公の満腹度の2つのパラメータがある。これらがゼロになった状態でチェックポイントに到達すると旅は失敗に終わり,スタート地点からやり直し。そうなる前に,適当な場所でキャンプを張って食事を取り,犬の体力と自分の満腹度を回復させよう。
イベントは野生動物との遭遇や,新しいアイテムの発見などがあり,一部のハプニングを除けば,満腹度を減らさないためにあえてスルーすることもできる。とは言え,旅の途中で絶対に食料が足りなくなるので,どこかで必ず狩りをする必要がある。うまく鹿などに遭遇し,狩りに成功すればいいが,失敗してライフルの弾だけを失うこともあり,最後まで気を抜けない。
何度か失敗を重ねて再スタートしていると,出発時に積み込む資源の量が少しずつ増え,それまでの旅で見つけた釣り竿や斧などの道具も持っていけるようになる。それなら最初から準備してくれと言いたくなるが,苦労を共にした犬達と無事ゴールを迎えたときの喜びは格別だ。犬ぞりで駆けるアラスカの風景は厳しくも美しく,何より犬達を好きなだけ撫で回せるのも,このゲームの大きな魅力となっている。
そんな本作はEpic Games Storeにて,2580円で発売中。いつかは自分も犬ぞりで旅をしてみたいと思っていた人や,思いっきり犬をモフモフしたい人は,ぜひどうぞ。
■「The Red Lantern」公式サイト
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