「ある日、突然、高年収だった夫が仕事を辞めた……」「高年収の夫とどうしても離婚したくなってしまった」そんな“事故”ともいえる事態に直面した時、セレブ妻はどうするのか。 この連載では、年収1000万円以上の夫がいる妻を“セレブ妻”とし、夫が無職になったときや、離婚することになったとき、妻は何を感じどう考えているのか、をひもといていきます。 今回は佐藤洋子さん(仮名・40歳・IT関連会社勤務)。祖母がドイツ人だという彼女は、色白でスタイルのいい美人。有名な美大を卒業しており、Webデザイナーとして活躍しています。
有名アナウンサーのエリート夫の浮気と自分を重ねてしまう
洋子さんが離婚したのは、2か月前。年末に離婚届けを提出したばかり。 「とにかく離婚はもめました。というのも、私には5歳の息子がいるのですが、親権を巡って夫がゴネました。今、有名アナの超エリート夫が不倫しているニュースが話題を席巻しているじゃないですか。私のパターンも彼女と似ています。私の元夫も起業家で、科学系のベンチャーを経営しており、結婚期間中に上場したので、数百億円の時価総額資産を持っています。しかも、あのアナウンサーの不倫夫の学歴が、ほぼウチの夫と同じなんですよね。夫の母校は東京ではなく関西地方にありますが」 夫に最初に不信感を抱いたのは、息子を妊娠中のことだった。 「10年前に知り合って、8年前に結婚し、6年前に妊娠、5年前に出産しました。夫もそこそこ見た感じがいいので、結婚した当初もモテていました。“彼女がいてもいいから”と言い寄ってくる“港区女子”が、パパラッチみたいにたかっていたと思います。そういう状況ですから、それなりの容姿の人と浮気をしていたんですよね。それがわかったのは、私達が住んでいるタワマンに、相手の女性が別の部屋を所有していることがわかったからです」 自宅に重要な書類を置いていて、数千万円はする時計や宝石なども保管されていたこともあり、セキュリティの面からも、タワマンに住んでいたそう。 「社員もいるからオフィスを別に構えていて、そこに出勤していたんです。で、産休中の私が、夜にスーパーに買い物に行くときに、マンション近くで夫の姿を見かけたんです。金曜日の夜に、こんなに早く家に帰ってくるなんておかしいなと思っていましたが、そのまま帰ってこない……。LINEをしても既読にすらならないんです。不思議に思って、ひとまずロビーの物陰で読書をしながら、座って待っていたんです。すると、夫がマンションのエレベーターから降りてきて、男性3人と、女性3人の集団に“久しぶり~”などと言いながらハグしていました。そのままみんなでエレベーターに乗っていきました」 結局朝方まで帰ってこなかった夫。帰ってすぐに夫はシャワーを浴びて、昼の2時ごろまでずっと落ち着かずにソワソワとケータイをチェック。「ちょっと出かけてくる」と言い出しました。その時に、洋子さんは夫をガン詰めし、昨日見たことを告げて、何があったかを白状させたそうです。
からの記事と詳細 ( 超エリート夫は同じマンションに秘密部屋を所有していた……。そのとき妻は?(Suits-woman.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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