
このところ筆者のもとには、治療や手術のために入院されるお客さまが続き、病院では面会できないため遠隔でお手続きなどのサポートをしておりました。新型コロナウイルスの影響で入院病床も制限されていますが、選択できるのであれば個室や少人数の病室を希望したいというお客さまがほとんどでした。 特に入院が初めての方や、婦人科系の手術を受ける方は、個室を希望されることが多いと感じます。個室の場合、差額ベッド代がかかるのですが、実は4人部屋でも差額ベッド代がかかることを皆さんご存じでしょうか? 安心して個室で治療を受けるために、今回は差額ベッド代についてお伝えしていきます。
差額ベッド代とは
差額ベッド代とは、正式には「特別療養環境室料」といいます。入院される方が希望して個室等に入院された場合にかかる費用ですが、基本的に1~4人部屋に入室されたときにかかります。つまり、個室だけではなく少人数の部屋でも差額ベッド代はかかるのです。 ○差額ベッド室の要件 ●病室の病床数は4床以下であること。 ●病室の面積は1人当たり6.4平方メートル以上であること。 ●病床のプライバシーを確保するための設備があること。 ●特別の療養環境として適切な設備を有すること。 病院や地域によって室料は異なりますが、1人部屋が約8000円、2人部屋が約3000円、3人部屋が約2800円、4人部屋が約2500円です。最近では、短期入院で治療や手術を行うケースが増えてきましたが、それでも差額ベッド代の費用は患者さんにとって負担となってきます。 差額ベッド代は全額自己負担となります。また、高額医療制度の対象外です。しかし、多くの方が個室を選びたいといわれるのはなぜでしょうか。そこには安心して治療を受けたいという精神的な面が影響しているのかもしれません。
個室での入院で安心して治療を
入院時は体だけでなく心の負担も大きく、ストレスを感じやすくなります。個室や少人数の部屋ではプライバシーも保たれやすいので、人によってはこのような状況の方が治療に専念することができるかもしれません。 現在は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、お見舞いの方は病院に入ることが制限されていますが、ご家族などが来られた際にも個室でしたらお話をされたり、入院中の身の回りのお世話やサポートがしやすかったりと、大人数の部屋と比較して安心して過ごすことができます。 入院や手術が初めての方や、持病をお持ちで不安が強い方などは、できるだけ安心して入院できるよう個室を選ぶことが多い印象を受けます。
からの記事と詳細 ( 4人部屋でも差額ベッド代がかかる?知っておきたい差額ベッド代の要件とは(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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