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Friday, April 30, 2021

5000円以下で買える「あっと驚く」キッチン家電 - 東洋経済オンライン

berseterulah.blogspot.com

毎日の料理をもっと簡単に、ストレスフリーに

毎日の料理のストレスを軽減する、5000円以下で購入できる家電をご紹介します(写真:xiangtao/PIXTA)

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が長引き、自宅で料理をする頻度が増えた方も多いのではないだろうか。料理を作る機会が増えると、ちょっとしたことでもストレスに感じることがある。そこで今回は5000円以下で購入できる、困り事を解決してくれる家電を紹介する。

包丁の切れ味が復活する電動シャープナー

料理の回数が増えると、包丁の切れ味が劣化してくる。切れ味を復活させるためには砥石などを使って研ぐ必要があるが、最近では昔ながらの砥石タイプだけではなく、包丁の刃を数回前後に滑らせるだけの簡単な包丁研ぎ器も多い。今回は、切れ味が見事に復活した貝印の電動タイプ「コンパクト電動シャープナー」(実勢価格3850円)を紹介したい。

貝印「コンパクト電動シャープナー」。スリットに刃先を入れて手前に引くだけで抜群の切れ味に(筆者撮影)

同製品は単3アルカリ電池4本(別売)を入れて使用する。コードレスで使えるので、場所を選ばない。カマボコ状のフォルムで、本体サイズは157×60×46mm。包丁の刃をスリットに入れ、ゆっくり引くだけだ。

砥石は特許技術の荒砥石と仕上砥石の組み合わせ構造となっている。一般的には荒砥石と仕上砥石で1回ずつ、合わせて2回研ぐ必要があるが、同製品は包丁を1度通せばよい。また、前後に押し引きしなくてよいので、数秒で研ぐことができた。

電動タイプの包丁研ぎを使ったことがなかったので、最初は回転する砥石が包丁の刃に当たるキーンという音と振動に驚いてしまった。ただ、短時間で終わるので、それほど気にならない。

これまで手動タイプの包丁研ぎをいくつか使ってきたが、何回も押し引きする必要がなく、簡単にできるのがうれしい。研いだ包丁は切れ味が復活しており、つぶれやすい完熟したトマトも5mm程度の薄切りにできた。スパッと簡単に切れるようになり、包丁が切れなくなるイライラに悩まされることがなくなった。

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