2021年4月20日 午後5時00分
新型コロナウイルスの感染が収まらない中、新しいランチスタイルを提供しようと、福井県キッチンカー協会(佐々木周我会長)は4月19日、福井県の福井市中央公園に7台のキッチンカーが日替わりで出動して食を提供するイベントを始めた。28日まで。
キッチンカーの飲食を通し地域活性化を図るとともに、イベント時に複数のキッチンカーをスムーズに出せるよう2020年7月、任意団体として協会が発足。現在は24事業者が加盟している。佐々木会長(27)は「新型コロナで、福井をはじめ全国的にキッチンカーが増えている。起業相談もある」と話す。
今回は協会主催の初のイベント。日替わりで1~3台のキッチンカーを、福井市中央公園に出動させ、ランチを提供する。
初日の19日は3台が集結。デリアテール(福井市)が「プルコギ丼」「ソースカツ丼」、火の鳥(大野市)は「やきとり重」、ミート&デリカささき(鯖江市)は「牛すじカレー」「サバエドッグ」などを提供した。
天気も良く、お昼時にはサラリーマンや散歩の人たちが詰めかけ、お好みのランチを買い求めた。プルコギ丼を買った近くの会社員女性(30代)は「いつもコンビニ弁当で飽き飽きしていたので、うれしい。お目当てのメニューがあるので、また来ます」と笑顔。買ったランチを公園のベンチで食べる姿も見られた。
佐々木会長は「コロナ禍で懇親会もできず、キッチンカーを呼んで社員の交流を深めたいという企業の問い合わせもある。今後は企業に出向く出張ランチなども検討していきたい」と話している。
イベントは28日まで(25日は休み)で、午前11時~午後3時。問い合わせは同協会=電話0776(52)7725。
からの記事と詳細 ( 7台のキッチンカーで日替わりランチ 「ソースカツ丼」など福井県内の公園で提供 - 福井新聞 )
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