駒ケ根青年会議所(福澤雄一理事長、JC)は、地域の農産物生産者と飲食店が連携したイベント「青空のキッチンマルシェ」を10月3日午前11時から午後2時まで、駒ケ根市中央の銀座通りを会場に開く。消費の循環を通じて地域経済の活性化を目指す取り組み。地元産農産物を使った本格的なテークアウト料理を限定販売し、地域資源の魅力を発信する。
同JCでは今年度、持続可能な地域経済の実現を目指し、都会に流れてしまう利益を地域に循環させることで活性の向上を図る取り組みを展開。身近な「食」に注目し、7月には農産物生産者と飲食業のマッチングを目的とした交流会、8月にはコラボ料理の開発に向けた検討会議を開いてきた。
イベントは連携の成果を披露し、その魅力を発信する場として企画。マッチングが成立した地元飲食店9店舗と生産者7個人・団体がブースを出店する。会場ではイチゴ入りの酢豚、地元野菜を使った天ぷらの弁当、ピザ、イチゴシロップとニンジンジュースのカクテルなど、地元ならではのテークアウト料理を販売する予定。生産者による農産物の直売もある。
同JC地域経済循環推進委員会の田中秀幸委員長(39)は「料理を通じて地域資源の魅力を発信し、地域の良さを知ってもらうことで消費の循環をつくっていきたい」と期待。来場を呼び掛けている。
テークアウト料理はそれぞれ30食分前後用意する(なくなり次第終了)。問い合わせは田中委員長(電話090・4678・8504)へ。
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