国内
コロナ禍の新たな販売スタイルとして注目を集める、キッチンカー。
今、店主が頭を悩ませているのが、ガソリンの高騰。
Mr.HALAL・安田敬さん「(ガソリンを)入れるたびに、うわ高いなと感じます。目に見えてわかるくらいなので、1割2割くらいは増えている感じ」
営業中は常に燃料を使うため、影響は大きいという。
Mr.HALAL・安田さん「ガソリンを、移動でも使うので」
10月は、9月と同じように営業しているが、車や発電機の燃料、また食材の配送費など、ガソリン価格の高騰によって、経費が2割ほど増えたという。
10月25日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、8週連続で値上がり。
前の週に比べ、全国平均で1リットルあたり、2円70銭高い、167円30銭だった。
7年ぶりの高値水準が続いている。
世界的な経済の回復傾向を背景に、原油の需要が拡大。
その一方、産油国が大幅な増産に慎重な姿勢を示していることなどが、要因とされている。
原油高は、クリスマスに欠かせないショートケーキに使われるイチゴの価格にも、影響を及ぼすおそれが出てきた。
宮城・山元町にある、イチゴ農園「燦燦園」。
苗から顔をのぞかせるのは、イチゴの赤ちゃん。
生育には、ハウスの温度を一定に保つ暖房設備「ボイラー」が必要。
燦燦園・深沼陽一代表取締役「(燃料代が)20%とか15%上がっている」
燃料代が上がれば、イチゴの価格も上がる可能性がある。
燦燦園・深沼代表取締役「これから年末に関しては、クリスマスの出荷が始まっていくので、そういったところで、どこまで影響が出るのかなと感じています」
来週のガソリン価格についても、石油情報センターは、さらに値上がりするとの見通しを示している。
からの記事と詳細 ( ガソリン価格また値上がり キッチンカーも“大ピンチ” クリスマスケーキのイチゴも? - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/260205
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