衆院選の結果を受けた国会内の議員控室の配分で、自民党と日本維新の会が一つの控室を「共用」することになった。与野党の枠を超えての対応は珍しい。
維新は野党第2党に躍進し、自民にとって国会対策上の重要性が増しており、今後の国会運営を見据え、自民が維新に「秋波」を送った格好だ。
控室は、各会派の所属議員数に応じて配分される。共用する控室は数百人が入れる広さで、自民が会議室として使ってきた。
自民国対幹部によると、議席を公示前の4倍近くに増やした維新側からこの一部を使いたいとの要望があり、約3分の1を譲ったという。
当初は壁をつくって部屋を区切る予定だったが、工事費がかさむこともあり間仕切りを置くだけになった。互いに党のポスターを貼らないなどの「紳士協定」も結んだ。
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