JR新横浜駅の上にあるホテルアソシア新横浜(横浜市港北区)が、新型コロナウイルス感染拡大で観光需要が落ち込む横浜を盛り上げようと、同じく横浜が地元の崎陽軒とタッグを組んだ。部屋も食事もシウマイづくしのプランを用意し、利用客増加を狙っている。
ホテルが行っているのは、1日2組限定の宿泊プラン「横浜名物シウマイ体験! 『崎陽軒 駅弁ルーム/ひょうちゃんルーム』」。18階に用意した「駅弁ルーム」と「ひょうちゃんルーム」の室内は、しょうゆ入れのキャラクターとしておなじみの「ひょうちゃん」のイラストなどで飾られている。駅弁の掛け紙をデザインした布団もインパクト抜群で、同ホテルは「くるまれば具材の気分を味わえるかも」とPR。このほか、宿泊客には「ウェルカムシウマイ」が用意され、朝食でも定番の「シウマイ弁当」が味わえる。
プランはホテル側が企画。市内を拠点とする企業とのコラボを検討したところ、駅の上にあるホテルと駅弁を手がける崎陽軒の親和性が高いとして、打診した。大川雅之総支配人は「楽しい時間を過ごし、笑顔でチェックアウトしてほしい」と話し、崎陽軒側も「この部屋をきっかけに横浜や駅弁文化に興味を持ってほしい」と期待している。
プランは3月末までで、部屋はツインルームで1室税込み2万6000円から。2種類の部屋のどちらになるかは選べないという。宿泊予約などはホテルのホームページで。
からの記事と詳細 ( 部屋も食事もシウマイづくし、崎陽軒とコラボで宿泊プラン…1日2組限定 - 読売新聞オンライン )
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