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Sunday, February 13, 2022

新設の押尾川部屋に新弟子“一期生”中大主将の住木厳太さんが入門 高校時代は国体準Vのホープ - スポーツ報知

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 大相撲の元関脇・豪風の押尾川親方が7日付で新設した押尾川部屋に12日、新弟子”一期生“が入門した。師匠と同じ中大相撲部出身で、主将も務めた住木厳太(すみき・げんた)さんで、新型コロナウイルスのPCR検査の陰性確認を経て部屋での生活をスタートした。

 師匠になったばかりの押尾川親方は早速、新弟子を迎える形となった。電話取材に応じ「より一層、責任感を背負った感じがある。しっかり教育、指導をしていきたい」と思いを明かした。住木さんは愛媛・野村高時代に国体少年の部で準優勝。後の幕内・王鵬(大嶽)には決勝で敗れたものの、幕内・豊昇龍(立浪)、十両・琴勝峰(佐渡ケ嶽)には勝利したホープだ。中大では全日本選手権ベスト16、東日本学生個人体重別選手権3位、全日本学生個人体重別選手権ベスト8などの実績を持つ。180センチ、150キロと体格にも恵まれている。

 大学の先輩でもある押尾川親方は「コロナ禍で多くの試合が無くなり、本人も悔しい思いをしていた。(同学年の)王鵬や琴勝峰がテレビで活躍をしているのを見て非常に悔しがっているので『大相撲へ来て悔しさを晴らそう』と声をかけた」と入門へ至った経緯を説明。「スピードある突き、押しの相撲が持ち味。性格も素直な子」と、自身と同じ突き、押し相撲の新弟子に期待をかけた。

 7日付で押尾川部屋がスタートし、師匠となって約1週間がたった。故郷の秋田県で、自身が応援大使を務める大潟村に部屋の後援会が設立され、このほど同村から看板も新たに届いた。現在は旧尾車部屋の建物を仮の稽古場として使用しているが、4月中旬頃には東京・墨田区文花に建設中の部屋に移る予定だ。「人様の人生を預かっているので『楽しい』とは言っていられないが、プレッシャーに押しつぶされるというわけでもない。責任感をしっかり持ち、一人一人と向き合って、一人一人に合った指導をしていきたい」と抱負を述べていた。

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