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Thursday, March 10, 2022

部屋干しでも洗濯物がカラッと乾く「衣類乾燥除湿機」おすすめ5選 雨の日や花粉対策に最適!【2022年3月版】 - - ITmedia

berseterulah.blogspot.com

 洗濯物を外に出せない雨の日だけでなく、花粉やほこりが衣類につかないように部屋干しをしている人も多いのではないでしょうか。部屋干しは乾きにくい、臭いが気になるといったデメリットな点が注目されがちですが、紫外線による衣類の変色を防ぐ、天候に左右されず洗濯できるといったメリットもあるのです。

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 そこで今回は、洗濯物を快適に部屋干しするための「衣類乾燥除湿機」を紹介します。衣類乾燥除湿機とは送風機能が付いている除湿機のことで、洗濯物を乾かすことに長けているのがポイントです。花粉が本格的に飛散している季節ですので、無理せず部屋干しを活用してみてはいかがでしょう。

衣類乾燥除湿機:除湿方式は大きく分けて3種類

 衣類乾燥除湿機の除湿方式は、季節を問わず使えるハイブリット式、春・夏の季節に強いコンプレッサー式、秋・冬に強いデシカント式の3つのタイプに分けられます。

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 コンプレッサー式は、湿った室内の空気を吸い込むとコンプレッサーで冷やして除湿します。ヒーターを使わないので室温がほとんど上がらず、除湿力も高いため湿気の多い梅雨や夏におすすめです。

 対してデシカント式は、乾燥剤で除湿後、ヒーターで空気を温めて排出します。コンプレッサーと比べると重さは軽く、運転音が静かなのが特徴です。ヒーターを使用しているため室温がやや上昇するので、気温の下がる秋冬に使用するとより効果を実感できるでしょう。冬の結露対策にも優れています。

 そしてハイブリット式は、コンプレッサーとデシカントの両方式を搭載しており、季節に合わせて切り替えて運転します。そのためサイズは大きめで、価格も4〜5万円代とコンプレッサーとデシカントに比べると高額になります。季節を問わず快適に過ごしたい、部屋干し中心にしたい人におすすめです。

衣類乾燥除湿機:除湿量と除湿可能面積を確認

 衣類乾燥除湿機を選ぶ時は、部屋の広さに合ったサイズのものを選ぶのが重要。除湿可能面積は鉄筋コンクリートと木造の住宅で変わってくるので特に注意が必要です。基本的に同じ商品であっても、木造住宅は鉄筋コンクリートよりも除湿可能面積が狭くなると覚えておくと良いでしょう

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 さらに1日あたりの除湿量によって、洗濯物の乾き方に影響が出るのでしっかり確認しましょう。例えば1日あたりの除湿量が10L前後の商品の場合、木造住宅は10〜14畳、鉄筋コンクリートは20〜28畳の広さに適しているといわれています。

衣類乾燥除湿機:お手入れや排水など使いやすさも重要

 衣類乾燥除湿機は除去した水を排水タンクに溜めるため、定期的にタンクを取り出して水を流さなければいけません。そのため、排水タンクの取り出しやすさや、掃除のやりやすさも大切です

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 ハンドル付きで持ちやすいタンクや、ホースをつなげて24時間排水可能なものなど、商品によってさまざまあるので使いやすいものを選びましょう。

 他にもフィルターの掃除や交換といったお手入れも必要になります。衣類乾燥除湿機内部の衛生面が気になる人は、内部乾燥機能が搭載されているものがおすすめです。

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アイリスオーヤマ「除湿機 DDB-20」

 アイリスオーヤマの「除湿機 DDB-20」は、お手頃価格の衣類乾燥除湿機を探している人におすすめです。デシカント方式でコンパクトなため、持ち運びも簡単です。

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 1日当たりの除湿量は2L、除湿可能面積は木造住宅7畳、鉄筋14畳が目安となっています。コンパクトなので、脱衣所やクローゼットなど狭い場所にも置きやすい衣類乾燥除湿機です。サイズは28.4(幅)×15.8(奥行)×44.5(高さ)cm。販売価格は1万2000円前後です。

シャープ「衣類乾燥機 CV-L71-W」

 シャープの「衣類乾燥機 CV-L71-W」は、プラズマクラスターで衣類の気になる臭いを抑制しながら乾燥します。他にも、バスマットに付着した菌の増殖の抑制や、カビ対策も期待できます。

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 サイズは、30.4(幅)×20.3(奥行)×52.6(高さ)cmとコンパクトながら1日あたりの除湿量は約7L。また、ホースをつなげて連続排水、内部乾燥といった便利な機能も搭載されています。コンプレッサー式のため、これから湿気が増えていく季節におすすめです。販売価格は2万円前後です。

コロナ「衣類乾燥除湿機 CD-P63A2」

 空調家電や住設機器メーカーであるコロナの「衣類乾燥除湿機 CD-P63A2」は、10年交換不要のフィルターを搭載しているので、お手入れもラクラクな商品です。

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 コンプレッサー式で、除湿可能面積は木造7畳、鉄筋14畳が目安。ルーバーの向きを自由に変えられるので、洗濯物にしっかりと風を送ることができます。コンプレッサー式で、除湿運転、衣類乾燥運転、扇風機代わりになる送風運転の3つのモードに切り替え可能です。サイズは、33(幅)×22(奥行)×51.5(高さ)cm。販売価格は1万6000円前後です。

パナソニック「衣類乾燥除湿機 F-YHUX120-H」

 パナソニックの「衣類乾燥除湿機 F-YHUX120-H」は、ハイブリッド式のため季節を問わずいつでも最適な乾燥機能を発揮できます

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 ツインルーバーで上下左右に満遍なく風を送り、約2kgの洗濯物を75分で乾かせるそうです。また「ナノイーX」の力で、洗濯物の気になる臭い菌や花粉などを除去する働きも期待できます。サイズは、37(幅)×22.5(奥行)×58.3(高さ)cm。販売価格は5万円前後です。

アイリスオーヤマ「サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50-WH」

 アイリスオーヤマの「サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50-WH」は、サーキュレーターと除湿機が一体化した商品です。

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 デシカント式の除湿機でしっかりと除湿しながら、サーキュレーターの送風によるダブルパワーで乾燥時間の短縮を図っています。サーキュレーターは首振り機能で広範囲にムラなく風を送れます。静音設計のため、夜でも安心して使える点もポイント。サイズは23.4(幅)×28.7(奥行)×64(高さ)cm。販売価格は2万2000円前後です。

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