大相撲の元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が茨城県に建設した相撲部屋が完成し、5日、部屋開きが行われました。
元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方は3年前の初場所で引退したあと、田子ノ浦部屋で後進の指導にあたってきました。
去年8月には田子ノ浦部屋から独立して茨城県つくば市を拠点に活動してきましたが、同じ茨城県内で出身地の牛久市に隣接する阿見町に建設していた相撲部屋が完成し、5日、部屋開きが行われました。
二所ノ関親方は部屋付きの親方で元関脇・嘉風の中村親方や所属する力士18人とともに、部屋の名前が書かれた看板の除幕式を行い、新しい門出を祝いました。
新たな相撲部屋は東京・両国にある国技館をイメージして屋根が青緑色となっています。
稽古場には土俵が2面あるほか、トレーニング施設があり、屋外には半面のバスケットボールのコートが設けられています。
二所ノ関親方は「バスケットボールはひざや足首にもいいし、瞬発力やジャンプ力も鍛えられると思う」とトレーニングに取り入れる考えも示し、「この地から強い力士を出して、将来的には横綱・大関を輩出するのが私の夢だ。それに向かって一生懸命、努力、精進していきたい」と抱負を述べました。
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